1月13日の夕刻に行われた、アマチュア無線を
用いて国際宇宙ステーション局↔滋賀県の中学校生徒間で
行われたARISSスクールコンタクト交信を聞いてみました。
* 関連記事をリブログしています。
ARISSスクールコンタクトは、前も記事にしていますが
教育の一環やアマチュア無線への興味を持って貰うために
国際宇宙ステーションに設置されたアマチュア無線局と
世界各地の学校児童や生徒が交信する一大イベントです。
今回は、滋賀県の滋賀学園小・中学校の生徒が8N3SGのコールサイン
ISS側は女性宇宙飛行士シャノン・ウォーカー博士が
NA1SSのコールサインで行われましたね。✨
< IC-9700, 7mH程の2段GP いつもの設備でISSダウンリンク側をワッチ! >
時間になると、8N3SGを呼ぶISS側がRS=57程度で入り始めました!!
ISSからのパスは僅か15分程なので
中学生生徒から質問されるウォーカー博士はテキパキと
丁寧かつ解りやすい英語で真摯に答えている様子が聞き取れました。
無線機の周波数に注目して下さい...
本来ISSダウンリンクは"145.80"MHzですが
物理でお馴染みのドップラー効果を受けて±5kHz程交信中は変化しています。
当地では最高でRS=59+20dB程迄振れる大変強力な
ダウンリンクでした...最後まで質問が終わったか
当地と滋賀県では位置関係で無線上では
解りませんでしたが毎回夢を頂けるイベントで
大成功だったと感じています。
自分もいつかは、国際宇宙ステーション局と交信したい
...今やSNS等が宇宙空間で使えるとしてもそう強く思っています。
関係者の皆様お疲れ様でした!, またの機会を楽しみにしています。