こちらのAmebaへ移行して初めてクラシック音楽の記事を書いてみる。
...子供の頃、イタズラ好きな自分がレコードやカセットテープを
掛けて遊んでいるうちに、アニメ主題歌やポップスとは違う
ベートーヴェン, 交響曲第五番を面白半分に聴いてみた...そこから
クラシック音楽との縁が始まった。今ではアナログ以外もCD/DVD等
気に入った物が有れば何とか財布をやりくりして蒐集している。(汗)
指揮者が使う、ポケットスコアも集めているので一人で
楽曲分析(アナリーゼ)のマネごとをやったり...。
さて、誰もが知る"ヨハネス・ブラームス"の作品で自分は
"ヴァイオリン協奏曲"が大好きだ。20年掛けて作曲された
交響曲第一番を始め、壮大かつ重厚。技巧的難易度も高い。
今回は一つ愛聴盤を紹介したい。
指揮: オットー・クレンペラー
ヴァイオリン: ダヴィッド・オイストラフ
フランス国立放送局管弦楽団
元レーベル: EMI
データ: 1960年11月, Paris/Salle Wagramでのステレオセッション録音
良く音楽評論家のベスト盤でも紹介される定番録音。
レコード時代から愛聴しているが、兎に角なぜこの'60年代は
フランス語圏のオーケストラからこんなにもゲルマン系音色が
奏でられるのか不思議でたまらない。
以後の記事で紹介したいが、他にもシャルル・ミュンシュ指揮のブラームス
交響曲第一番もまるで巨匠フルトヴェングラーがドイツ語圏で
振った演奏にさえ錯覚を覚える程...聴けば聴くほど面白い。