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少しづつながら、剣の道へ復帰中の元剣士が綴る記事のパート16です。
今回は少し趣向を変えて、全くの剣道経験が無い方向け(主に社会人)に
未だ浦島太郎状態(!?)のとあるリバ剣がQ&A形式で徒然と書いてみたい。
(写真,イラストは、防具等を除き写真/イラストAC、とんぼ堂さんからダウンロード。)
Q1...「大人から始めて、メリットは?」
A1...「社会人だからこそ、学生の部活と違って色々な角度から楽しめます。」
今でも足さばき等は、正直初心者レベル。(汗)
前の記事通り、仕事等で忙しければ稽古に参加出来なくても良いし
ご指導頂いている先生が「稽古が終わった後の一杯は旨い!」と仰った事が印象的です。
どの道場も同じだと思いますが、稽古中は真剣そのもの。
終われば雑談が始まり、有段者の先生方も自分も一緒になって楽しくやっています。
段位を取らないといけない...そんな事は有りません。
「フィジカル/メンタルの疲れはぶっ飛ぶ!」...自分のいつも思う/稽古が楽しい理由。
...面紐をギュッと結んでいざ場へ。この時に一番気合が入る。
気兼ねなく"デッカイ"声を出せますし。
Q2...「初心者が、道場の門を叩くのに勇気が要る。」
A2...「道場探しは今やネットで。どうしても分からない時は地域の
公的機関で紹介して頂けます。先生方は大歓迎の筈です。」
ネットの検索サイトで、"剣道 体験"とか"剣道 初心者"で検索すると
意外と沢山結果が帰って来ます。そこからメールや電話で先生と
連絡を取り合い、まず見学させて頂ければ大丈夫。
少年剣道部が社会人剣士と合同で稽古してる事も多いですよ。
剣士が増える事は自分もですが嬉しい..."うちは駄目です。"と断られる事は無いと思います。
Q3...「防具とかお金が掛かる?」
A3...「貸し出して頂ける道場が多いです。ある程度稽古に慣れたら
初心者用を自前で用意すれば大丈夫。(先に持っていても勿論良い。)」
自分がリバ剣を始めた頃、まともに道着や袴なんて持ってませんでした。(汗)
初心者/リバ剣が始めに習う(復習する)のは"礼","足さばき","竹刀の持ち方"位から。
防具等高いのを、最初から購入する必要なんて有りません。
元剣士の方から譲って頂く、若しくは貸し出して頂ける道場が
結構有りますから過度な心配は無用です。
自分も運良く防具等は、ミシン刺し/初心者向けを破格の値段で譲って頂きました。
それと、防具等手入れは相当楽になっています。解らなければどんどん
先輩剣士に質問すると、凄い答えが帰ってきます。
自分の場合、天気の良い日に愛用の剣道着/袴/防具等を陰干しと手入れ
...習慣になりました。(昨日もこんな感じで手入れ実施。)
以前紹介したアキレス腱や足の裏を守る足袋サポータ、小手の汗取り手袋等
便利な品も沢山出てきて快適に稽古に望めます。
Q4...「子育て中ママですが、出来ますか?」
A4...「ママさん剣士の先生からご指導頂く程、いらっしゃいます。」
実際ママさん剣士の先生からご指導頂いています。...相当強い。(大汗)
お子さんを育てながら、先輩リバ剣で汗を流されています。
剣士に性別/年齢/経験等、関係有りません。興味が有れば是非。
Q5...「続かないかもしれないのに、お試しで本当に大丈夫?」
A5...「興味が有れば、是非体験する事をおすすめします。
どうしても続かないとご自身が判断したら、その時考えれば間に合います。」
正直、現役時代と違う剣道を心から楽しんでいる、自分がリバ剣を辞める
事は少しも考えていませんが、途中でやっぱり難しいな...と思うならそれで良いと思います。
最初に体得する"礼儀作法"は、必ず役に立つ事でしょう。
社会人ならではの習慣等に、最初戸惑いを感じた自分ですが
今や仕事で疲れている筈の平日の稽古時間が待ち遠しい程迄に。
良い歳になって、情報系技術職で体力勝負の仕事に就いている訳でもなく
まだまだ修行中なので決して良い事は書けませんが、興味を持たれた方が
剣士として一歩が踏み出せれば嬉しいので書いてみました。