愛用している、AOR社のデジタル変調対応広帯域受信機"AR-DV10"に
評価版では有るが新たにTETRA Trunkedモード(T-TC)対応した
ファームウェアがリリースされたので早速手持ちのをアップデートした。
+ ファームウェアダウンロード先
何故か本家日本語ページより海外サイトの方が先行リリースされる。
スクリーンキャプチャした画像通り、β版なので必要ない場合は適応しない事等が
書かれている。必ず自己責任で行う事。青色のリンク先からダウンロード出来る。
ダウンロードした1904A.D10をSDカードにコピーして説明書記載通りの方法で
アップデートするとAR-DV10が再起動して終了。いつもの方法と何ら変わりは無かった。
本体再起動後に、きちんと1904Aへアップデート出来ているか確認。
今回のTETRA TrunkedモードはVFOのみ/Slot選択もオートのみと
制限されているが、空港MCA無線等は問題なくワッチ出来るのではと推測。
VFO-Aで、と有る周波数を今回のT-TCモードでワッチ中の様子。
この機能は、ポータブル型AR-DV1で先行リリースされていただけに
否応無くDV10でも対応して欲しいモードだった。このTETRAは
欧州発祥のデジタル無線規格だが、今や世界中の業務局が採用し
我が国でも様々な局が利用している。開発元はβ版を出した以上
無論正式版、もっと踏ん張ってワッチ出来るデジタル無線の規格を増やして頂きたい。
今後の発展に期待をしている。