2325話:着手!病鍼連携連絡協議会基礎講座4(?)講義用スライド作成開始。
皆さんこんにちは。
この間バイクで立ちゴケした話を書きましたが、あとから腰が痛くなって
自分で鍼施術(幸い奏効しています)。
年とると翌々日から悪くなる・・・(笑)。
さて、タイトルに書きましたとおり、
病鍼連携連絡協議会の基礎講座4という仮名のスライドを制作開始しました。
この領域に鍼灸マッサージ臨床の視点から取り組むのはおそらく初めてでしょう。
しっかりとやりたいなと思って、夜勉を先送りにします。
お許し下さいませ。
先般大浦先生が取りあげて下さっていた
Karen B. Mitchell, MD | Stacy Bartell, MDの共著
Zulman DM, Pal Chee C, Wagner TH, et al.
Multimorbidity and healthcare utilisation among high-cost patients
in the US Veterans Affairs Health Care System.
BMJ Open. 2015;5(4):e007771. doi:10.1136/bmjopen-2015-007771
ここでいう専門医、投薬調整、検査の排除はもちろん医療機関で行われること、
ところが自己管理支援などの部分は医療機関のみではやりにくい。
そこでかねてから藤沼先生はNPを利用しようと仰せです。
しかし、その外枠にある私たち鍼灸マッサージ領域のリソースは
かつて話したとおり、地域の人に寄り添う在り方で
その折に東洋医学的介入を行ってきたという特徴がありますから
ここに関わる事は可能であると思うのです。
前回書きましたが、
患者の依頼にのみ応える愁訴ありきという考え方ではなく、
人ありき、で捉えれば、うんと昔からプライマリケアの視点で
患者様を診ていたはず。しかし、現在、そのために必要な知識部分で
大きくかけているところが「処方薬など」への知識理解なんです。
ここを取りあげて掘り下げる・・・。
これが大切であり、最重要なのだと。
鍼灸マッサージの施術所を運営していると「自分のできる事」にしか対応できず、
「自分の知らないこと」を誰にも相談せずに事を進めてしまうきらいがあります。
ここを地域のリソースとしてより上手に機能させることこそ
鍼灸マッサージの世界が地に根ざすうえで大切、ということになるはず。
そのために取り組もうということなのです。
告知。
院長は病鍼連携連絡協議会の発起人世話役として頑張っております。
https://lchacc.jp
病鍼連携連絡協議会の基礎講座ですが、
基礎講座が無料開催となっています。
無料ですのでチャンスあればお聞き下さいね。
こちらはお申し込み制です。
大磯治療院の受付状況・価格表はこちら。
○は受付可能、
(現在かなりタイトです。時間外21:00以降も承っている状態です。)
お電話にてご相談下さい。
△はほんあつ治療院にて施術受付中
046-204-8918に遠慮なくお電話下さい。
長谷川尚哉は、
(公社)一枝の夢財団が開催した
「第二回日本あん摩マッサージ指圧コンテスト」において
第4位を受賞しました。
MEDプレゼン2015東京において
自薦プレゼンターによる
MEDプレゼン"第1回リクルートメディカルキャリアアワード”の
グランプリを獲得しました!!
ヒポクラテスのことば・・・。