京都の田舎で育った自分には

 

知らず知らずのうちに「家ってこうだよね」っていう

 

僕なりの「普通」が出来上がっています

 

そんな自分がこの神奈川に来て住宅に関わる仕事をしてきて32年、

 

この間、売買やら設計やら建築で関わらせてきてもらった家に、

 

この「普通」のカタチがいくつか存在していませんでした。

 

その一つが「軒の出」

 

存在していないわけじゃないんだけど、僕が「普通」と思えるソレではなかったんです。

 

その「普通」を、今回創っている「鶴舞の丘」D区画で創っているNK様邸で創っています。

 

 

 

改めてフォーカスを当てるような話ではないのですが、

 

でも確かに、いつの間にか都会の家には、

 

特に「建売住宅」にはこの「軒の出」はなくなったんです。

 

「モダン」とか「スタイリッシュ」とかっていう言葉を先頭にして

 

「スッキリとした」…と言ったらいいのか、軒の出も何もない家も今は多く見られます。

 

 

今はまだ下地を創り出した段階ですが、確かに創ってみると、

 

今当たり前になっているスタイルの家創りより手間もコストもかかります。

 

だけど本来、日本の家にはこの「軒の出」は当たり前にあったモノなんです。

 

ソレは「雨風から家を守る」のに必要だったし

 

これからもっともっと重要視されていく「温暖化」対策にも絶対に必要なモノなんです。

 

そんな必要不可欠だった当たり前のカタチを今のこの住宅市場は、

 

ひとつの「スタイル」という意味だけで変化させてきてしまったんです。

 

 

 

「家」という場所にとって僕らが一番大事なことだと思っている「居心地の良さ」

 

そんなスペースもこの軒の出は「特別な空間」として創り出してくれているようです。

 

 

 

「鶴舞の丘」の家には、玄関先にこの軒の出を延ばして土間を広げています。

 

今でいえばテラス風でもあるし、縁側と同等の場所にもなってきます。

 

だけど、田舎の家には「当たり前」にあった空間です。

 

 

この場所に立つと誰もが「ここいいよね」って言ってくれます。

 

僕のとってはあって当たり前だった「普通」の場所は、

 

ソレがほとんどない都会の住宅市場の中では、どうやら「特別の場所」になるようです。

 

なんだか、面白いものです。

 

 

 

さて…

 

外壁に防水紙も貼ったし、屋根も出来上がっています

 

 

この屋根、やっぱりいいよなあ照れ

 

D区画NK様邸は内部造作もどんどん進行中

 

 

興味のある方は事前にご連絡いただければ、いつでも建築中の現場をご覧いただけますよ

 

現在、絶賛発売中!!

 

 

大和市下鶴間 建築条件付き売地全7区画「鶴間の丘」

 

【SUUMO】つきみ野 建築条件付き売地全7区画 「鶴舞の丘」 | 土地購入情報

 

興味ある方は是非、お声掛けくださいびっくりマーク

 

by Santa