信用情報
相談の電話をかけてこられた方のお話しです。
新車を購入しようとローンの申し込みをしたのですが
融資の審査に通らなかったそうです。
収入状況は悪くないのに、どうしてなのかと思い
”JICC”と”CIC”の信用情報を取得したところ
「SMBCファイナンスサービス」(旧セディナ)
と「NTTドコモ」が延滞情報として記載されていました。
いずれも10年以上経過しており
通常なら「裁判を起こされていなければ時効援用して成功」となり、債務つまり借金は消滅するはずでした。
しかし、ご相談者の方は、信用情報を見て2社に連絡を取ってしまったのです!
連絡を取ってしまうと・・・
「信用情報に載っていますが・・」として債権者に連絡してしまうと債務の承認となってしまいます。
つまり、時効援用の要件を満たさなくなり時効は成立しないことになってしまうのです。
相談者の方は、後で「時効の援用」を知ったそうなので「先に連絡して失敗した!」という事態になってしまいました。
※信用情報を見て「時効かも?」と思われた方は専門家に相談されることをお勧めします。
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