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天気予報、
気象キャスターの仕事の舞台裏、
気象予報士試験対策のポイントのほか、
旬を取り入れた料理について
紹介しています。
先日のハロウィンの夜は
「気象予報士試験対策講座クリア」での授業のお仕事でした。
クリア講師の大先輩、仮装上手な芦原大先生から「ハロウィンナイトの授業ですよ」と圧力があったので、一応オレンジの服を着て行きました
私も過去のハロウィンにはこの帽子を借りて、天気予報をしたことを思い出しました(笑)
芦原先生の執筆された本も受験生におすすめです。(かわいいマンガと丁寧な解説で、気象学を初めて学ぶ人にも読みやすい内容です。)
さて、授業の中でも少しお話したのが、気象予報士試験の
実技試験を解くためのポイントです。
気象予報士試験には、マークシート形式で答える「学科試験(一般知識・専門知識)」と記述式で答える「実技試験」があるのですが、実技試験の対策がいまいち分からないという声をよく聞きます。
実技試験の対策で大事なのは、とにかく過去問を解いてトレーニングすることです。
そして、過去問を解く時のポイントがこちら。
①60~70点を目指すこと
実技試験の合格基準は大体60~70点であることが多いので、最初から100点満点の完璧を目指さなくても大丈夫です。
分からない問題はひとまず飛ばして、確実に答えられるところで得点していきましょう。
②スピードを意識すること
試験時間は75分ですが、問題数が多いので、意外に短く感じます。
最後まで効率よく解けるように、過去問で時間配分も意識しながらトレーニングしましょう。
③質問に的確に答えること
実技試験攻略のためには、問われている内容は何なのか的確に理解するための国語力が必須です。
聞かれていないことを答えては、たとえ気象学としては正しい内容でも得点になりません。
当たり前のことなのですが、気象予報士試験は問題文が長いことが多いので、私はよく頭の中がこんがらがってしまっていました。
次回の気象予報士試験まで、3ヶ月を切りました!!
あと少し、一緒に頑張っていきましょう!!