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こんにちは、気象予報士の片山美紀です。

 

 

先日、8月に大雨のあった山形県長井市で講演会をさせていただきました。
(那須建設株式会社さんの労働災害防止大会での講演でした。)

 


長井市は、8月3日に「線状降水帯」が発生し、記録的な大雨となった地域です。



建設会社の皆様も夜中に被害の大きかった地域へ応援に向かうなどされたそうです。

この大雨によって、長井市では24時間の雨量が241.5ミリ、1時間の雨量が72.5ミリとなり、ともに観測史上1位の記録となりました。


当時、長井市をはじめとした山形県の置賜地域に発表された「特別警報」や災害の際に活用したい「キキクル(危険度分布)」等の情報についてお話させていただきました。


講演会の時はよく「キキクル」という名前を知っていますか?と聞かせていただくのですが、、、


今回は数人の方が手を挙げてくれました。まだまだ広めていかないとですね!(「キキクル」というのは、去年、公募により決まった「危険度分布」の愛称です。)


うなずきながら聞いてくれたり、メモを取ってくれたりした方もいました!
本当にありがとうございました!!

こちらの長井市は、駅舎と市役所が一体となっためずらしい場所で、
その駅舎がとてもおしゃれでしたよ。





青空と雄大な山々、そして最上川を見ることもでき、自然に癒されました。






名物駅弁の「牛肉どまんなか」も、もちろん美味しかったです!!




そして、お礼にいただいたお弁当も、すごく美味しくてぺろっといただいちゃいました。





今回、お話させていただいた内容の中で、何か一つでも、聴いてくださった皆さんの心に残り、お役に立てるものがあれば嬉しいです。