けさは、こちらのニュースをYahoo!トップで見て、驚きました。
この世界的なコロナ禍に、シンガポールでデング熱まで流行しているそうです。
コロナに加えてデング熱の大流行、
インフルエンザやヘイズ(煙害)の発生まで起こると「四重苦」になるかもしれないという声も。

観光立国のシンガポールで、感染症の流行は日本以上の大打撃なのではないかと
思います・・・。

わたしとシンガポールとの繋がりは、ただ、去年の9月に3泊4日旅行をしに行った場所。

ただ、それだけの場所です。

でも、とても素敵な楽しい思い出ができました。今でも写真を見返すだけで幸せです。




観光立国だけあり、道路にはゴミ一つ落ちておらず、街中のショッピングモールも日本以上にきれいに保たれていて、現地の人は優しく、大変快適に過ごせました。

旅行で訪れたそれだけの場所ですが、あれ以来、シンガポールのニュースが気になるようになりました。

シンガポールのセントーサ島にあるマーライオン像(シンガポールにはマーライオン像が7体あり、私はここは行かなかったのですが)が取り壊しになると聞けば、国のシンボルが一つなくなるのはショックだよなあと思いを馳せたり、コロナ流行の初期もシンガポールの感染のニュースが気になりました。


去年、はちゃめちゃな英語で「チリクラブを食べたいからお店を教えて」と訴える私たちに、親切にお店へ予約まで入れてくれたお兄さんは元気だろうか、

ラクサやチャーハンが美味しかったカトンのお店は無事に営業を続けているのだろうかと、、

直接的な関係はほぼ無い間柄だけど気になってしまいます。

テレビ静岡の番組で何度か共演させて頂いた、絶景プロデューサーの詩歩さん
おととしの終戦の日に「海外旅行は、世界平和を叶える第一歩だと思う」という
内容の記事を書かれていました。

旅をすることで、その国は自分と無関係な国ではなくなる。

遠くの国での戦争も無関心ではなくなり、それが平和への第一歩だという内容にとても共感しました。

世界平和はもちろん、いまのコロナ禍を乗り越えるためにも大切な視点だと思います。

話は飛びますが、災害についても同じことが言えるのではないかと私は考えています。

縁もゆかりもない土地でも、一度旅行をした場所で災害が起きそうになったら、
もしくは起きてしまったら、心配だなと思う人が増えるのではないか、何かできることはないだろうか、、、そう思ってもらえる人が一人でも多くいたら、毎年のように起こる甚大な自然災害を乗り越えるのも、もう少し負担が減るのではないかと思います。


インターネットで検索をすれば、現地の絶景も簡単に見られる時代ですが、実際に訪れてみることは、旅をするその時間だけでなく、その後の人生にも大切な視点を残してくれる。

だから、やっぱり旅をすることは大事。
早くコロナ禍が落ち着いて、自由に旅を楽しめるようになることを願っています。