今さら聞けない、ミネラルってなぁに? | 食のセレクトショップ「きしな屋」@大阪枚方

食のセレクトショップ「きしな屋」@大阪枚方

おいしい!、めずらしい!、おもしろい!食べ物についてご紹介いたします。
「こんなにおいしいものがあることを、みんなに知ってもらいたい!」
そんな想いで書いてます。

こんにちは。



大阪府枚方市(ひらかたし) 鍵屋別館の

ちょっとオモシロイ

実はすっごいコダワリの食料品店 きしな屋です。



今日、大阪は、最高気温37℃だそうです(笑)

気温が体温を超えてくる、猛烈な暑さの枚方。

こんな日は、熱中症にはご注意ですよ。






ところで、当店の人気ナンバー1商品「温泉の塩」






鹿児島の指宿温泉の源泉をゆっくり蒸発させて作った大地の塩です。

ミネラル分をたくさん含むため、うっすらオレンジがかった色をしています。




本日ご来店のお客様。

この温泉の塩をじっと手に取り、ご覧になっていたので、

ミネラルをたくさん含むおいしいお塩ですよ、とご説明しました。




すると、


ちょっと恥ずかしそうに、


「ミネラル、ミネラルってよく聞くけど、ミネラルってなんなの?」


「熱中症には塩分とミネラルですよ~、ってテレビで言うけど、

ミネラルが何のことかわからないのよ~。今更聞けなくってね~。」と。







お、お、お~!そうきたか、という感じ(笑)







ミネラルって当たり前に使っているけれど、


意味を知らないで使ってる人も結構いるんだなぁ、


ほんで、確かに当たり前に使ってる言葉だから、(夏場は特に)


今更聞けない言葉だよなぁ、とも。





ミネラル....



小学校の家庭科の時間に習ったような、習ってないような。


「無機質」とも呼ばれるもので、


ナトリウム、カリウム、鉄、銅、マンガン、亜鉛、ヨード、硫黄、なんかの


体に必要な微量元素の総称のこと。




体の中では作れないので、食べ物から摂るしかないけど、


現代人は大体不足しているらしい。




確かに、マルチミネラル、っていう名前のサプリメントが出ているくらいだから


意識して摂るようにしないと、不足していまうものなんでしょう。







塩(塩化ナトリウム)の本体である、ナトリウムも

体に必要なミネラルの一つなのですが、

現代人はナトリウムを取りすぎていることが多いので

一般的にミネラルという場合

ナトリウム以外の微量元素のことを指していることが多いですね。






要は、ナトリウム以外のミネラルは、

足りてないことが多い。







話を「温泉の塩」に戻しますと、


温泉の塩に含まれている、ナトリウム以外のミネラルは、ざっくり5種類です。




①カルシウム 
一般的な海水塩の約100倍の量


②カリウム
一般的な海水塩の約80倍の量


③マグネシウム
一般的な海水塩の約4倍の量


④鉄
一般的な海水塩の80倍以上


⑤マンガン
一般的な海水塩の70倍以上



「温泉の塩」の商品キャッチコピーが

「驚異のミネラル力」というのも納得の

ミネラル含有量ですね。



こんなにミネラルを多く含むのは、

温泉水が地下の岩の割れ目を通って

岩に含まれるミネラルを溶かしながら

地上に湧き上がってくることによります。



ちなみに、敬遠されるナトリウムはというと


一般的な海水塩の85パーセント程度です。


ミネラルが多い分、ナトリウムが15%ほど少ないというわけですね。







ここまで読まれて、


「そんなにミネラルを多く含むお塩、食べておいしいの?」


「その塩は、健康食品のようなものなの?」



と疑問に思った方、するどい!




というのも、


ミネラルを多く含むと言って売られている海水塩は


大体、苦い、えぐいことが多いんです。




お豆腐を固めるのに使う「にがり」。


あれはめっちゃくっちゃ苦い液体なのですが、

海水塩から作られるものです。


にがりの主成分は、マグネシウム。



海水に含まれる、ナトリウム以外のミネラルの大部分は、

マグネシウムで、

塩化マグネシウムは苦いような、えぐいような味がします。




なので、海水塩でミネラルを多く含む、


と銘打って売っているもののミネラルとは、


つまりマグネシウムのことで、


あんまりマグネシウムが多く含まれていると、

にがい、えぐい、にがりっぽい味になってしまうのです。




「温泉の塩」の場合、

マグネシウムも多く含みますが、

海の塩のようにマグネシウムだけ突出して多いのではなく

カルシウムやカリウムや、鉄などがバランスよく含まれているため

マグネシウムのえぐみが出ない、


つまり


食べてちゃんとおいしいお塩なのです。





そもそも、


私が初めてこの「温泉の塩」に出会ったときは

その栄養成分の高さではなく、

おいしさに衝撃を受けたのでした。





「なに。このおいしい塩!おにぎりがめっちゃおいしくできる~!」


って。





いくら体にいいものでも、おいしくないと続かない。


きしな屋のモットーとも言える


「おいしくて体にいいもの」の代表選手がこの「温泉の塩」なのです。



温泉の塩のくわしい情報はコチラ




天気予報では、殺人的に暑い日々がしばらく続くようなので


こまめに水分、塩分、ミネラル補給を心がけたいですね。


くれぐれも熱中症にはご注意です。



本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。


大阪府枚方市 鍵屋別館
☆こだわり食品 きしな屋☆


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