その躾、着地点を考えていますか?

お金の家庭教育アドバイザー、
ファイナンシャルプランナー 大石千絵です。

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うちの子どもたちは
もう社会人になったので、
ほとんど子育ては終わりかけですが、
今更ながら思う事があります。




子育てする時、
「しつけ」をしますが、
その子が大人になった時の
何につながるしつけなのか
意識していますか?




例えば、スーパーで
「あれ買って~!」って駄々をこねて、
床に転がってしまった時、どうします?


恥ずかしいから
とりあえず買うか、
買わない約束だからと
あくまでも買わないか。



私の場合、買ったらつけあがって
また買って~ってなるから、
買わない!って態度を取ってましたね。


連れて行くと面倒だから、
子どもの面倒を見てくれる
人がいる時にささっと行ったり。


まぁ、目先のことだけですね(^_^;)




で、今になってみれば何が大切か、
当時よりは見えてきました。



まず前提として
子どもとお買い物に行く前に、
欲しいものを買っていいのか、
買わないのか、
「お約束」をしていきましょう。



そして買わないと決めたら、
「お約束」を守らせる。
これは、約束を守る人になるため。


お子さんに約束を守れる人に
なってもらいたいですか?
守れない人になってもらいたい?



お友達で約束を守れない人って
どうですか?

そういう人にしたいですか?




大げさだと思うかもしれないけれど、
毎日の積み重ねが
お子さんの人間性をつくっていきます。



そして人間性の先には、
社会人としての信用
というものがあります。


例えばクレジットカードを利用した時、
ちゃんと払えば問題ありませんが
「払う」という約束が守れないと、
社会人としての信用がなくなります。

家を買おうと思って、
ローンを申し込んでも
借りられないという事もあり得ます。


そんなに先の事!
と、思うかもしれません。
毎日そんな事は考えられないだろうけど、
時にはそんな、先の先の事を
考えてみて下さい。