【タイの田舎でマイペースながらも奮闘する、オイスカという環境NGOにいるタイねこの徒然話です。ご訪問、ありがとうございます😊

もう10年以上前になるけど日本の若者の育成の場として、現地採用日本人スタッフを受け入れていた。
今となってはJICAの専門家となっていたり、有機農業をする農業家となっていたり、林業家となっていたり、みんなここをステップに大活躍している。
少しはここでの活動が彼らの人生の中で役立っているのかもしれないと勝手に考えて、嬉しく思っている。

そのうちの1人にゆーだい君がいる。

彼は長野県の天龍村で今は林業をしながらお茶工場の責任者にもなり、そして4人の子供のお父さんなのだ。


ゆーだい君、育ち盛りの子どもが4人もいるのに、クラウドファンディングでは応援メッセージも書いてくれて、さらにすごい協力もしてくれた!


今回は彼を訪ねようと同じ県なのに4時間もかけて会いに行ってきたよ。


予定していた日曜日は大雨だというので急遽予定変更。前日の土曜日に軽自動車でドライブである。


天龍村って長野県の中でも南の端っこ、山奥の奥。


自然豊かで素晴らしいところなんだけど、ゆーだい君はその天龍村のなかでもさらに奥にいた。


この美しい段々畑の中井侍のお茶畑を過ぎてさらに奥!


美しい景色ばかりではあるけど、一体どこまで奥に進むの?


そして通行止めを更に奥に進んだ先にゆーだいくんはいた。

子どもたちと山の斜面にあるだんだん畑で作業をするところだった。


この作業時の休憩小屋は彼と子どもたちが手作りしたんだそうな。

そんな子どもたちもたくましいのなんの!


ジャガイモ担当の5歳の次男君を中心に、どんどん引っこ抜いていた。

この子たち、誕生日のプレゼントは『ダンプ』と呼ばれる手前の小さな子ども用一輪車!

そしてこの日はお小遣いでめいめいに野菜の種を買ってきていた!


なんて素晴らしい子育てだろう!

いったいどんな大人になっていくんだろう。

大自然の中でのびのびと、農業に親しんで育っている3才、5歳、7歳の子どもたち。君たちの将来が楽しみすぎて気になるよ。


予定日を急遽変化したのでゆーだい企画の天龍村ツアーではなくてお土産を渡して少し話せるくらいだったけど、それでも会えてよかったよ。

とにかく元気に、ゆーだいくんらしく幸せに暮らしている姿がみれて、良かった。


私が尊敬する後輩のひとり、ゆーだいくん。

いつかまた一緒に仕事をしようね。