【タイの田舎でマイペースながらも奮闘する、オイスカという環境NGOにいるタイねこの徒然話です。ご訪問、ありがとうございます😊】
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もう1週間くらい前からスリンにいるのだけど、チェンライ以上に殺人的な暑さだった。
これはもう、まともにはいられない。
シャワーは水出しにしていても昼も夜も常に温水。
扇風機なんて熱風を送るドライヤー。
氷なんて一瞬で溶けるし、床も壁も何もかもが熱を帯びている。
生き物たちにも異常が見られる。
基地のゴムの木は立ち枯れている。
まるで冬のような光景だけど、雨も降らずに水が全くないからなのだ。
たぶん水を求めてアリが異常発生して、至る所にたかってくる。
池の水は減り、魚たちは死んでしまった。
あまりの暑さに年老いたオジョウは食欲も無くして熱中症ぎみ。
階段すらも登れずにミャーミャーと助けを呼んでいた。
こんなに体力を落としてしまったオジョウを初めて見て、かなりショックをうけたよ。
比較的涼しい洗面所でひっくり返っているオジョウ。
かわいそうに…。
氷水を飲ませて…
ガブガブ飲んでる。
冷蔵庫で冷やした冷やしチュールを食べさせる。
すごい食いつき!
こんな暑さを生き抜くって、本当に大変なことだよ。
野良猫たちはこういう保護もなく生き抜かなくちゃいけない。
そんな毎日がスリンに来てから1週間ほど続いた後の早朝4時。
大きな雷の音に目が覚める。⚡️
雨だ!
嬉しすぎて暗闇を小躍りしてベランダにでて雨を待つ…。
けど、ポツリポツリ…。💧
スコールは少し離れた別の場所。
それでも気温はだいぶ下がってくれた。
最高気温が40度以下の38度。だいぶ助かるよ。
オジョウ、もう少しの辛抱だ!
全ての生き物たち、ガンバレ!
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