![猫あたま](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/208.png)
頭の中で食べたメニューがまざまざとよみがえる。
これだよ。
もう疑いもなくこれだ!
海鮮卵3種なんて、危険な賭けに出た報いである…!
これ、3種っていうのが確かカブトガニとカニと魚の卵だったと思うのだけど、こりゃもう絶対にやばそうでしょう。
海辺だから新鮮だろうと過信してしまったけど、カブトガニの卵はたまに当たるんだよね。そういえばタイに赴任してすぐの頃にクラビかどっかで一度中毒を経験済みだった。でもラノーンではあたったことがなくてうっかりしていたよ。ここはラノーンじゃないのに…。
半透明のおそらく魚の卵らしいやつも今思えばやばそうだ。あんなの初めて食べたし。
ところが一緒に食べたマコさんはケロッとしていたので、体質で合う合わないがおそらくあって人によるのかもしれない。以前の中毒事件時も、不思議なことにメンバーの半分は平気だった。
デトックス後にベッドに倒れ込んで朝まで寝たら、翌朝はケロッと復活!
この量の朝食を肉以外はいただいたよ。
朝からケーキがタワーみたいに出てきたのはびっくりしたけどね。
若い頃の中毒は2〜3日は寝込んだけど、歳をとると復活が早いのね。
さあ、気を取り直してバイク返却の11時まで楽しもう!
最後にまたまたなかなかのカフェを発見!
ビーチ沿いにあるオシャレカフェ。
すでに11時に近かったけど、バイクのレンタル屋さんに電話。
『昨日バイクレンタルした日本人だけど、返却はナーバーン埠頭の方でお願いします。あと11時より少し遅れるかも〜』
『OK。でも11時半を過ぎないようにね〜。埠頭に着いたら電話して〜。』
そう、レンタルバイクの返却はフェリーが出航する二つの埠頭のどちらでもOKだった。だけど借りた場所と違う場合、事前に電話で連絡が必要です。
さて、最後のラン島を堪能しよう。
向こうにパタヤのビル群が霞んで見える。
海辺ではわんこが遊んでいて、それを見ながらぼーっとくつろげる時間。
すっかり昨夜の苦しみを忘れたかのようなシーン。⬇️
喉が渇くんでね…。
バスクチーズケーキが余りにも本格的で感動しているマコさんの横で、バスクチーズとはなんぞや…という基本情報を仕入れているタイねこ。
ほう、高温で焦がしたチーズのことか…。
埠頭でおばちゃんからバイクと引き換えにパスポートを無事に取り戻し、ラン島を後にした。
食中毒だったけど楽しかったよ〜。君の実力を認めるよ、ラン島。(←意味不明の上から目線)
休日、バリハイ埠頭からバスターミナルに戻るのは非常に苦労する。なぜならパタヤの街は激混みの大渋滞だからだ。タクシー、乗り合いバスは時間がかかる。
かと言って、またバイク3人乗りをあの長距離でする気力が残っていない。
こんなときこそトゥクトゥクである!
パタヤ のトゥクトゥクはバイクにサイドカーが付いているようなタイプ。バイクよりゆったり乗れるし、車より渋滞を抜けやすい。最適だ!
『バスターミナルまで2人でいくら』
『渋滞しているからねー、200バーツだよ』
安っ!(だって、渋滞してるのに行きの3人乗りバイクと同額だよ)
かくしてバンコクへの帰路についたのだった。
しかし想定外の展開はこの後バスターミナルで起こるのだ!
その内容はまた次回…。
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