せっかくだから違うところ行ってみる。
ヘルスワールド。
今月はプロモーション中で温泉一日利用は420バーツだったよ。下手にネットでチケット購入せず、店頭で支払った方が今は安い。
普通は690バーツ。
他の温泉と同じく、リストバンドになっているロッカールームやあちこちのドアの電子キーとタオルの大小を一枚づつもらう。
着替えはロッカールームの中に山積みされていて、自分でもってく。他のところよりシンプルだね。
お風呂もシンプル。(まだ客がゼロだったのでお断りして撮影させてもらいました)
ただの風呂だなあ、お湯もぬるいし420バーツは高すぎる…と思ったんだけど…
ここの特徴はこの先の共用スペースにある。
ここからの出入りにも電子キーが必要。
共有スペースにはたくさんの浴槽。
混浴になるけど風呂場が5段階くらいに分かれていて、奥(男性専用ルーム側)に行くほど温度が高い。
ここは一番暑いところで41度くらい。
女子専用はせいぜい37度くらいだったから、日本人にはぬるめ。混浴の方が好みの温度を楽しめる。
床がボコボコしていて足ツボを刺激する浴槽。
ここは歩いて足への刺激を促す場所のようだ。
その横には激しい滝のように水が落ちてくるシャワー。
他に普通のサウナやスチームサウナ、水風呂などなど。混浴場はかなり充実している。
しかし、受付でもらう黒いあみあみのブラとパンツ(微妙に透ける…)だけ付けて女子がこの場所にくるのは、かなりの度胸が必要だ。
店員さんを捕まえて女子はどうやってこの難局を乗り越えるのかを指導してもらったところ、『タオルを巻いていってお風呂に浸かる時に外せば良い』とのこと…。
うーむ
すでに他の女子たちは堂々とタオルも巻かずに歩いている。すごい!そらあなた、スタイルに自信があるからでしょうよ。
しかし、湯治のためには背に腹は変えられない。
タイねこの体など誰も見たくは無かろうけど、心許ない小タオルではなく、バスタオルでしっかりと隠してチャレンジしてまいりました。
ここは風呂場に甚平でもバスタオルでもなんでも持ち込み可能らしい。
利用者が互いに知らない異性のいる浴槽に入っていくということはなく、互いに距離をとりながらそれぞれに楽しんでいる。この暗黙のルールによりタイねこは一番熱い浴槽を独り占めできました。
ここ、湯の森温泉とかみたいに混んでなくて、他人と場を共有することを避けることができるくらいの混み具合。つまり空いているのだ。
そこはかなりの利点だよね。
他のくつろぎの共有スペースもめちゃ広くてバリエーションに富んでいる。
ここでは甚平を着て安心して寛ごう。
ヒノキの香りがリラクゼーション効果を高めてくれる部屋。
ヒマラヤソルトの部屋。
レンガの部屋。
他にもチャコール(炭)ルームとか、スノールームとか、ホットルームとか、色々あったよ。
微妙に困ったのは共有スペースでは男性はメッシュの黒パンツを履くか、甚平を着て欲しいのだけど、小タオル一枚で前を隠してウロウロしている人多し…。
ホットルームの扉を開けるとほぼ全裸の男性集団の視線が一斉にこっちにそそがれる…。
思わず度肝を抜かれ…
『うわっ!ごめんなさーい』とつぶやきながら慌ててドアを閉めてすごすごと退散。
ん?別に悪いことしてないはずだけどおかしいなぁ…。
まるで間違えてトイレのドアを開けてしまったかのようなバツの悪さを感じるおかしな空間なのだ。
男性には面白いところだけど、女性には多少の度胸が必要かな…。
しかしある意味とても新鮮で斬新な体験ができたよ。
ちょっとした異世界空間だった。
非日常な感じ…。
BTS アソーク駅から徒歩10分。歩けない距離ではないけど、ちょっとあるからバイクタクシーが良いかも。
車なら駐車場ありで、5時間は駐車料金がタダになる。
今月はお得なので、興味のある方はぜひお試しあれ〜。
その他のバンコクの温泉施設も良かったら参考にしてください。
Let’s relax onsen and spa
湯の森温泉(スクンビット)
湯の森温泉(シーロム)
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