【タイの田舎でマイペースながらも奮闘する、オイスカという環境NGOにいるタイねこの徒然話です。ご訪問、ありがとうございます😊

チェンライでの森づくり募金へのご協力、ありがとうございます!
引き続き募集し続けて行きますので、皆さんどうぞよろしくお願いします。⬇️
さて、チェンコンに王室御用達のとても有名な高僧のお寺がある。ワットテープニミット寺である。⬇️
オイスカはこのお寺に『木を植える』という形でタンブン(徳を積む行為)をしてきた。
なかなか会えないほどに有名で徳のあるお坊さんなんだけど、オイスカやオイスカのスタッフのことはとてもよくしてくれた。


その和尚が亡くなられた。89歳だった。


パイブーン和尚、とても多くの人に慕われていた。
親戚の子どものようにかわいがってもらっていたスタッフのひとりはかなりのショックを受けていたよ。


タイではお寺と人々との距離がとても近いように感じる。それは日常生活の中でお寺の存在が大きいということでもあるし、僧侶と人との関係の深さにも見られる。


和尚とのお別れに、全国からたくさんの人が訪れていた。


何年も前に、タイねこの母もここに来て木を植えた。

その木がびっくりするほど大きくなり、黄色い花を今を盛りと咲かせてお別れに訪れた大勢の人々の気持ちを和らげてくれていた。

大人気の和尚だけに、たくさんの寄付やお金が集まるお寺だったけど、お金はないけど緑を増やそうとしてきたオイスカの心を好んでくれた和尚だった。


そういう素朴な人々の気持ちを汲んでくれる、タイのお寺を身近に感じるのはそんなところもあるからだと思う。

チェンコンという静かな田舎街。

ゆっくりと流れる時間に心も落ち着く。


その北側にやはりゆっくりと流れるメコン川。


川の中洲では野菜を育てている様子も見られた。

たくましいね。


こういうなんでもない人々の生活を、和尚のように穏やかに守って行きたいと思う。

ここで皆さんに宣言したように、応援を裏切らないように、頑張って行きます。

和尚さん、見守っていてくださいね。



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