【タイの田舎でマイペースながらも奮闘する、オイスカという環境NGOにいるタイねこの徒然話です。ご訪問、ありがとうございます😊

仕事ネタが続いたので、一息ブログ。街のコーヒー屋さんのご紹介。

ここ最近はタイでもオシャレなカフェが流行っているけど、昔ながらのコーヒー屋さんもまだまだ健在だ。

今どきのカフェと区別してカフェーボラーン(昔のコーヒー)と呼ばれている。

カフェボラーンは甘いのでタイねこはあまり飲まないのだけど、カフェボラーンの雰囲気は好きだ。朝、街の人たちが集まっておしゃべりする社交場みたいなもんだ。


こうして布の網でコーヒーを抽出し…


真っ黒いコーヒーがガラスのコップに注がれる。


そこにミルクがミックスされ…


更に甘いコンデンスミルクが入り、下に沈んで層を作る。


コーヒーにはお茶も付いてくる。

タイのカフェでホットコーヒーを頼むとだいたいお茶が付いてくるのはカフェボラーンからの流れかもしれないね。


このステンレスの入れ物には熱々のお湯が入っている。


このお湯で温泉卵も作られていて、頼むと同じくガラスのコップに入れられて出てくる。


そう、これがタイの街角の定番朝ごはん。

カフェボラーン15バーツ(60円)、お茶(ただ)、温泉卵2個分20バーツ(80円)、そして揚げパンのパトンコー1個2バーツ。


街の様子をぼんやり楽しみながらいただきます。


温泉卵はマギーというタイのソースと、胡椒をかけていただこう。このソースが卵によく合って美味しいのだよ。


カフェボラーンは下に層になって沈んでいるコンデンスミルクをかき回して溶かすのだけど、溶かし加減を調整して甘さ調整する。


く〜、あまい!でもこの甘さもまた、朝の庶民の生活感を感じられてたまには良い。

隣は朝のサイクリングを終えたチャリ仲間たちの集まりのようだ。今日一日が運動と、おしゃべりと、甘いコーヒーで始まる。良い時間だ。


ひとしきり休んだあとに、それぞれ三々五々に帰って行った。

さあ、私も仕事に戻るとするか…。


元気な毎日の活力源、街のカフェボラーン、見かけたら試してみて。



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