【タイの田舎でマイペースながらも奮闘する、オイスカという環境NGOにいるタイねこの徒然話です。ご訪問、ありがとうございます😊

しばしブログをお休みしてしまった理由は、ある事件が起きまして…。
その話はまたそのうち。

さて、コロナ禍でここ数年はツアーが中断していましたが、3年ぶりに九電ユニオンさんが視察検証としてお越しくださいました。

これまでは10人ほどの規模でしたが、今回は事務局のおふたり。来年の本番に向けていろんな場所を見ていただきます。


日付の変わった深夜にラノーンに到着し、翌日はオリエンテーションと植林。

植林だってそんなに簡単にはできません。

引き潮で浅くなった川を歩いて植林地へ。


おーい、オイスカ女子、大丈夫かぁ?


ようやく村人たちと合流するけど、すでに女子はクタクタになってるよ。


でも今日準備してくれた2000本の植林を頑張ります!


九電さんは力自慢ばかりなので、これくらいの作業はお茶の子さいさい。(←これ、すでに死語だよね…)


あっという間に植え終わるので、村のみんなは逆に休憩。

雨も激しく降ってきて、冷えるよ。


作業後は雨の中だけど、住民グループと少しお話。

『作業はどれくらいの頻度でするの?』

『魚やカニの獲れ高は変わった?』

質問に丁寧に答える村のみんな。


そして最後に『暮らしを支えてくれ、毎日の糧をありがとう』という村のリーダー。


『このプロジェクトを継続させるために、私は闘います!』と言い切ってくれた九電ユニオンさん。


そしてまた、雨に濡れながら村のみんなと一緒に川を歩いて帰る。往復で3キロくらいは歩いたけど、水の中を歩くにつれ靴も重くなる。

作業の厳しさが感じられるよ。

往復するだけでもクタクタ、ビショビショやドロドロは当たり前。作業道具の棍棒も重い。


今回、タイねこは九電ユニオンさんに新たな協力を、お願いしていた。

こうしてみんなで木を植えるのはもちろんのこと、木を植え続けてきた村の方々の暮らしを、側面からサポートする取り組みをお願いしてみた。彼らの暮らしを豊かにし、安定させることが、健全な森の維持につながる。

つまりN連の収入向上の取り組みを紹介し、それらの活動をツアーに組み込むことで、住民グループを応援して欲しいと提案してみたのだ。


ひたすらに森づくりに励んできた彼らの暮らしを応援しよう!

今まで以上に彼らに寄り添って…。


そんな思いに応えて、九電ユニオンさんは新たな取り組みを体験する時間をとってくれた。

その様子はまた次回…。


九電ユニオンさん、今年もありがとうございました!


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