イサーン(東北タイ)料理といえば、ソムタム(パパイヤサラダ)にガイヤーン(焼き鳥)が代名詞だけど、ホントの田舎料理はまあ色々ある。
その一つ、ホイチュッ!⬇️
池とかにいるタニシの仲間をバジルと唐辛子入れてオイスターソースで炒めた田舎料理。
た、タニシ⁈
タニシ…。
こうしてタイねこの奇人度がさらに高まっていくよ…。
日本でもジャンボタニシって食用されるらしいですよ。たぶん同じヤツ。
試す人、寄生虫もいるらしいから、しっかり加熱して食べてね。
殻ごと炒められたこの料理の食べ方はこう。
苦手な人は飛ばしてね…。
一つを手に取る。
田舎料理はお上品に食べてはいけない。
というより、これは手づかみじゃないと、ゼッタイ無理な料理。
巻貝の入り口にある蓋みたいな殻を取り除く。
短く小刻みに『ズッ!、ズッ!』とだよ。
勢い余って気管に詰まらせないように、かなり高度なテクニックが必要。
これができたらあなたはタニシグランドマスターだ!
ちなみに私にはできない…。いくら吸っても出てこない。
そんな人もご安心あれ!
『何でも掬い出しつまようじぃ〜❗️』
(相変わらずドラえもんの声で)
楊枝でひとすくい。
ほ〜ら!
タニシくんの登場だよ。
コリコリとした食感にバジル入りオイスターソースの濃い味が螺旋状にぐるりとからんで、味のメリーゴーランドやぁ〜!(彦摩呂風に…)
たまに子入りがあって、砂みたいに小さいタニシがジャリジャリしている。
カルシウムだからそのまま食べろ、と言われるけど、あれはさすがに砂を食べてるみたいで気持ち悪いので私は食べない。
しかし何より、ここまでの詳細なタニシの食べ方説明を求める日本人がいるのだろうか…。
謎のブログとなってしまった。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました…。