プロジェクトスタッフとして3年間北部タイで頑張ってくれたTさん。我々居残りスタッフからの残留への強い思いを尻目に、もうすぐ帰国となりました…。
3年もいたのに東北タイには一度も来なかったので、同世代3人でスリンと近県を巡る旅を企画。
雨男のT。スリン到着から暴風雨。
雨の中、スリンからシーサケットへ!
途中、有名だという龍のお寺に寄る。
龍の昔話が残る有名なところらしく、今もどんどん龍のオブジェを作成してました。フォトジェニックな寺でしたので、SNSの力でこれから更に人気が出るでしょうね。
その日はカオプラビハーン近くの安宿に泊まり、翌日の朝カオプラビハーン方面へ。
しかし、雨、霧、雨〜。
本当はすごい断崖絶壁の上から景色が見えるはずなのですが、霧で全く見えない…。
でも凄さは伝わってくる。
今ではカンボジア領となった遺跡にはタイからは行けません。(だいぶ前にあったプレアビヒア問題ですね。)
あちこちに有刺鉄線や、軍のテントがあり、国境警備隊や軍隊の詰所があります。
防空壕もあちこちに。カンボジアとの国境地帯には、スリンの村でも良く見かけます。
霧で景色は見えないので、こういうものにばかり目がいく…。

遺跡らしいものはこの壁画。まだ綺麗に見られます。
鉄柵越しですが…。

更に奥には2つのストゥーパ。男性と女性の象徴らしいです。

この日見られたのはこの程度でしたが、まあこういう日もあるさ、と諦めるしかありませんね。

山を降りたところで、田園の中のカフェでのんびり。下界は晴れてるし…、

ハンモックや網の上でゴロゴロする東屋風のカフェ。味はともかく、のんびりできます。
カフェ好きのT。のんびりと3年の疲れを癒し、仲間に会いに再びスリンへ戻ります。
続きは次回。