●Village People 1978/11/13 US Billboard Hot 100#2
こちらも30周年記念ソングですな。発売は11月なので、秋冬といったところでちょっと早いのですが
今日は西城秀樹さんを偲んでこちらの選曲です。
30年前といえば、空前のディスコブームで、映画:サタデーナイト・フィーバーも今年は30周年と
銘打った感があり、今年はリバイバル・ディスコの兆しがあると思います。
さて、ダンスクラシックなディスコ時代に放たれた今曲。
元々はビレッジピープルが歌っており、Village Peopleとしては5枚目のシングルリリースで
ようやくの
USビルボードチャート ベスト10入
最高位2位を記録します。
これまでのシングル
San Francisco、In Hollywood (Everybody Is a Star)、I Am What I Amではヒットとはしないものの
4thシングル:Macho Man
でチャート25位内入。なので、今曲がリリース前にブレイクの兆しがあって、良い風が吹きつつある中
いよいよの、度メジャー曲リリース。
各国で1位を独占、もしくは2位と特大ヒット。
もちろん売り上げ枚数も
5,762,000万枚
と輝かしい功績で、マイナーバンドから、メジャーバンドに名乗りを上げたビレッジピープル。
衣装テーマが各キャラで決まっており、まぁ、そのあたりが当時の色物的要素がありすぐにはヒットにはならなかった原因なのか。
ゲイイメージが強く、当時の社会的風潮からマイナーとしての扱いだったからなのか、と読み取れるところだが
アメリカ的にはゲイアーティストが人気者にならせはしないっていう意気込みさえ感じる社会風刺だったと思います。
後年、各アーティストのゲイ・カミングアウトを考察すると。
以後、このバンドが頂点を極めるかというと、そうでもなく。次のIn The Navyこそヒットするものの(全米3位)、Go Westは45位で、そこからは
全米ホットチャートにはランキングならず、という事態となりいかに
Y.M.C.A
が曲単体として、世間に受け入れられ愛された曲ということが証明される。
シングルジャケット!!!初めてみたんだけど、特攻野郎Aチームかっていうw
PVもありますね。やばい、クラシックだわwサタデーナイトフィーバーなフィルム質感。NYなんですね。って今頃わかった。
とはいえ、個人的にはこのグループのサウンドは、Happy!なディスコソングが多く、哀愁めいたマイナー調な曲が少ないからけっこう好き。
ややワンパターンではあるけど。
本家はちょっと語呂が、もたもたしてる感があって、やっぱりなじみの日本版の歌詞の作詞家の良さを実感します。
といっても、実にリアルタイムでは良く知りませんw
が、90年代のクラブシーンではGo Westが確か、、、、0時、終電で帰るか朝まで踊るかっていう悩みの時間に
よく流れていました。
そして、70年代邦楽といえばこちらも洋楽志向の風にのって
各アイドル歌手が、ディスコリズムと歌謡曲の融合をもってきた時代でした。
大場久美子、浅野ゆう子、桜田淳子、石野真子、榊原郁恵、岩崎宏美、そして、一世風靡という名に相応しいピンクレディー。
らの女性アイドルのみならず、太川陽介、郷ひろみなど、男性アイドル歌手もディスコソングでFever.
そして、ここでこれまた、更に飛翔するのが西城秀樹。
もう、日本の曲かと思っていた当時であったが(28枚目のシングル、1979年2月21日にリリース)
幼稚園くらいですかね、僕は。
その後も、CMで使用されることも多発するくらい、日本にとっては、もう知らない人はいないであろうっていうくらいの曲。
西城秀樹としてもこれまでのヒットから、彼のもつ、セクシー、ワイルド、精悍、溌剌、若者、青春
といった凝縮した彼の世界感と、皆が期待している西城秀樹の曲の増幅がなされたような曲であったし
子供心にテレビで歌ってる姿は、もうこの時のために存在するボーカリスト。というくらい勢いと自身にマッチしてる感がすごくありましたね。
元気なメジャー調で元気に歌う姿もさながら
西城秀樹節。唯一無二の歌唱力。芯のある強いボーカルと、鼻にぬけるSEXYさと、キャッチーな振り。
元曲を更に昇華させた、オリジナル以上の出来栄え。歌詞がまた、自分が元気というより
皆に元気に快活に♪という応援ソングなあたりが
また、国民的人気を博す結果に。
でもそういうのは、この人だからこそ、っていう。このボーカルと
フレアパンツに星条旗の派手な衣装に長髪をなびかせ、上手な歌唱を持つ西城秀樹だからこそといったところ。
楽曲以上にパフォーマンスで、より素晴らしい効果を楽曲に注げるアーティストパワーですね。
うまくてかっこいい。
日本国民皆のお兄さん。
っていう感じがします。現在でも語られてる彼の生き様はほんとうに、皆のお兄ちゃんっていうのを物語ってますね。
元曲を歌ってたビレッジピープルも、後にこの振りを取り入れたとか。
曲パワーもすごいけど、歌い手、時代、衣装、それぞれが絶妙に良い絡みをみせ
魅せきった楽曲ですね。
前述しましたが、オリジナルよりも、歌詞がスムーズ!
日本語詞:あまがいりゅうじ、編曲:大谷和夫。Good Job!大谷さんは秀美さんの編曲でも多々登場のアレンジャーですね。
オリジナルと聞き比べると、ややピッチが早く、またBridgeのY!M!C!A!1234のあの箇所は日本オリジナルだったわけで。
レコード会社がRCAだけに、あ!もっと接近しましょのサビ部分がオリジナルのシーラEのバージョンにはなかったりしたのと同じ構造ですね。
なるほど。
僕がリアルタイムに知ってるのは、長髪ではなく、スーツに渋いバラードを歌っている西城秀樹であったり
バラエティで豪快なさわやか兄さんだった印象です。
そして、やはり西城秀樹といえば、弟妹コンテストが2回開催され、僕の敬愛する
河合奈保子さん、石川秀美さん輩出となったには、秀樹さんがいたからこそ。
洋楽志向なのは、こちら二人もそのエッセンスはかなり継がれており、
両者ともしっかりしたボーカルの持ち主であったところが、自分の好みのボーカルスタイルで大ファンになった所以です。
いつも、どこかで豪快さわやか兄さんはいると思ってたのに、
なんていうんでしょうね。現実味がないです。ご冥福をお祈りします。
R.I.P西城秀樹さん。
