ぎらぎらと輝く真夏の太陽の下
小麦色に焼けた少女達の中に
子豚肌に焼けた処女が
そう、それはまるでチャーシュー
なんともない麺の中に輝くチャーシュー
しかし彼女は
チャーシュー麺にさらにトッピングをして
飽きてきた頃のチャーシュー
流れるその汗は豚汁か
そして、ほどよい筋肉をした
引き締まった脚線美の中
そう、その中に
季節外れのフライドチキン
まちこがいた。
わずか1年生が2名しかいない
ラクロス部に所属する私は
サマーという1年生大会にいた
東洋大学と大東文化大学の方達と
組ませてもらい
なんとか出場
予選リーグも突破し
決勝リーグへと進むことができた
その初戦
相手は成蹊大学
前半は相手にリードされ終了
メンバーが代わり後半に出場
緊張とマウスピースで
私の口の中はサハラ砂漠
まさに干物
そして後半が始まり
必死にボールを争う
その最中
私は顔面にクロスを受けてしまった
――――――デンジャラスチェック
おそらく北川景子似の私を狙った
何者かの陰謀にちがいない
ファールだ。
しかし審判は
笛を鳴らすことはなかった
審判はその行為より
私の顔面を
デンジャラスだと判断したのか
真相は闇の中
そして試合は4-1で敗退
普段試合もできないような人数
今回はレベルも高い大学と組ませてもらい
良い経験ができた
膝だけ焼けてしまった
フライドチキンを横目に
私は顔に受けた傷をそっと撫でた。
ラクロスと私とフライドチキン
完
Android携帯からの投稿

