京都文化博物館 で開催中の コスチュームジュエリー 美の変革者たち
シャネル、ディオール、スキャパレッリ 小瀧千佐子コレクションより に行ってきました。
あまり装飾品をつけない私ですが、キラキラしたものは大好きです
美しい色の組み合わせやデザインの妙、身に着けるための機能性、どれも素敵ですよね
コスチュームジュエリーは本物の宝石や貴金属などは使わず、デザイン性にこだわったジュエリー。
貧乏人のジュエリーなんて呼ばれたこともあったそうですが、シャネルが自身のブランドの洋服に合うジュエリーにこだわって提案したことから広まったものです。
撮影できるのは一部だけでしたが、シャネルと言えばのカメリア。
写真には撮れませんでしたが、シャネルのコスチュームジュエリーの為に開発された模造パールはやはり印象的。
あと、ブランドの洋服に合わせたジュエリーだとディオールが好きでした。
流れ星のモチーフなど、お嬢様っぽくて可愛いデザインのものが多かったです。
こちらは女優さんたちが好んで身に着けていそうなゴージャスなもの。
いかにもな感じですが、シックなドレスに合わせても良さそう。
使用された様々な素材
左上から時計回りに、ジェット (木の化石)、ルーサイト (アクリル樹脂)、 ベークライト (フェノール樹脂)、ヴェネツィアンビーズ、貝、珊瑚。
他にも象牙や柘植、羽など、様々なものが使われていました。
ガラスもビーズのような比較的小さくて穴が開いたものから、大ぶりのカボションタイプ。
ピカッと光るミラーガラスや虹色の輝きを持つもの、ガラスペースト (鉛ガラス)、アイスクラックガラスなど、多種多様なものがありました。
もちろんスワロフスキーのクリスタルも。
チェーンなども様々な素材やデザインのものがありました。
今もアクセサリー制作で使うようなチェーンも。
こういう素材を開発・デザインして下さった方たちに感動しました
そんな様々な素材を使って作られたモチーフジュエリー
どれもちょっと面白い
私が一番好きだったジュエリーは、リタ・コッポラ (コッポラ・エ・トッポ) と、シシィ・ゾルトフスカ (シス) 言う方がデザインされたものでした。
リタさんの方は微妙な違いの色の組み合わせがとても素敵。
シシィさんも色合いが素敵なのと、アイスクラックガラスをたくさん使ったデザインが特徴的でした。
どちらも写真に撮れなかったのが本当に、残念
撮影できた中ではこういうものが好みでした
400点以上のジュエリーが展示されていて、どれも本当に素敵でした。
素材が先か、デザインが先か、想像しながら見るのがとても楽しかったです
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