大阪中之島美術館 で開催中の モネ 連作の情景 に行ってきました。
印象派の絵画をお好きな方は多いと思います。
私もご多分に漏れず好きです
そんな訳で、去年、中之島美術館に行った時に開催予告を見てから楽しみにしていました。
今回はモネ単独の展示と言うことで、1フロアのみ使用。
そこまで展示数が多い訳ではありませんが、全部モネの絵画なので満喫しました。
人物画や静物画などから始まり、印象派特有の戸外での制作へと向かう推移が分かる展示になっていました。
風景画も順番に見て行くと、その時の光の当たり具合や空気感を捉えようとする方向性に変わっていくのが分かります。
後半は、今回の展示のテーマでもある連作につながるものが増えていきました。
コチラはロンドンのウォータールー橋
同じ場所を時期や構図を変えて何度も描く。
気に入った場所だからそうなったのか、同じ場所を違うシチュエーションで描くとどうなるのか、という意図のもとに描いたのか。
どちらか分かりませんが、描いた時、そのものをキャンバスに乗せる印象派らしい試みになっているなと思いました。
こちらはジヴェルニーの庭
私はこのピンクっぽい絵が好きです。
池の周りに沢山あった柳が水面に写っている感じが、透明感があって良いなと思います。
こちらは写真では分かりにくいですが、色の使い方がとても素敵でした。
結構濃くて激しい色の取り合わせなのに、ゆったりと静かなひと時を感じます。
睡蓮の絵だけでも結構沢山あって、堪能できました。
私は幸いなことに、ジヴェルニーのモネの家とお庭を訪問したことがあります。
大きな池を囲むような植生と、花が溢れる庭は今も良く手入れされていて、とても素敵でした
その庭を思い出しながら絵を見ることが出来ました。
またどこかでモネの庭の展示が見られると良いなと思います。
勿論、モネの庭にも再訪したいです
今回の展示は始まったばかり。
会期は5/6までと長いのですが、素敵だった睡蓮の絵の1枚は3/24までの展示。
早めに見に行くことをお勧めします
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