大阪・あべのハルカス美術館 で開催中の コシノジュンコ 原点から現点 に行ってきました。
世界的に有名なファッションデザイナーさん。
コシノ3姉妹としても知られています。
自分が普段着る服のテイストとは違いますが、衣装デザインでも良く見るので何かと情報が入ってきます。
この展示会は、テート美術館展に行った際に知って、行くことに決めました。
実は12月の初めに行っていたのですが、情報を整理できなくてこんなに遅くなってしまいました
原点から現点、と言うサブタイトル通り、学生時代に描いていた油絵から始まりました。
すでに凡人ではないことが分かる作品たち。
19歳で装苑賞を受賞した時の作品
今でも着られそうなデザインです。
この賞を受賞した時に在籍していたファッションの学校には、同時代のファッションを作っていくデザイナーさんたちがいたようで、凄いメンバーでした。
お互いに刺激を授受しながら個性を作って行かれたんだろうなと思います。
過去の大阪万博のユニフォーム色々
こちらもモダン。
後ろの写真でもわかるように、着る人を選びますが (失礼) カッコイイです。
ファッションショーなどの招待状やプログラム類
いずれも素敵で参加者の期待度をあげる作品になっています。
お客さんを楽しませたいという気持ちで毎回つくっていらしたそう。
いくつかのコレクションの作品
こちらはJAPONISMコレクションの作品
と、デザイン画
DRUM TAOの衣装
見栄えも素敵ですが、これで演奏やショーとしての動きにも対応しているのが素晴らしいです
こちらの能の衣装も現代的でもあり、伝統的でもあり。
あらためて、常に多方面での創作をしてこられたバイタリティ溢れる方だなと思いました。
コロナで活動できなかったときには、沢山絵を描かれたようで、その作品も沢山。
これも素敵
今も新しい感性と大きな熱量をお持ちの方なので、これからも沢山活躍されると思います。
また新しいコレクション達の作品展を待ちたいです。
あべのハルカス美術館での展示は1/21 (日) までです。
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