ここ数年、夢に見ると言うか、小さい頃の自分を思い出すことがあります。
それは7、8歳の頃、近所の繊維工場で糸くずだらけの窓から工場内の機械を見ている自分の後ろ姿です。
さて、自分の生まれた地域には〇〇紡績、〇〇メリヤス、○○木工所な繊維や木工の大きくない工場がたくさんありました。
そんな工場は3、40年前にほとんどなくなり、今では住宅地や空き地、一部は自動車部品工場になっています。
軍手や軍足を作る工場が多くあった記憶で、「早く大人になって履きたい!」と軍足に憧れていました。
狂ったように動き続ける繊維機械を見ながら「将来はここで働いて、もっとたくさんの軍手と軍足を作りたい」と思いました。
小さい頃に見た繊維や木工の産業はベトナムではまだ盛んで、そんな工場を見ると小さい頃の自分を思い出します☆