日系飲食店街にあるバーに来るお客さんの目的は様々、自分の場合は身の上話、よもやま話、とりとめのない話…そんな会話です。
さて、「10人いれば10通りの人生」と言われますが、この界隈は似た境遇の人が多いせいか3、4通りに思います。
ありがちな「家族が入院してお金がいる」は意外と本当で、それで「お金を貸してください」はあると言えばある感じです。
ベトナムにも社会保険(健康保険+雇用保険+年金など)はあり、この界隈の多くは被保険者、納税者(所得税とか)でもありません。
日本語学科とかの勤労学生は珍しくなく、学費+生活費、人によっては家族へ仕送りのために夜はバイトです。
祖父母や両親は隠居生活で学費、生活費も頼れず、逆に都会で働く娘が田舎の家族を支えている現実があります。
田舎から兄弟でホーチミンに来て、長女が兄弟の学費や生活費を支援しているとも聞きます。
-奇なりですが、お話をしていると-希なり、-喜なり、-貴なり、-生なり・・・様々な"き"の人生ドラマがあります☆