飛光よ、飛光よ、汝に一杯の酒をすすめん | ホーチミンシティにいます ー タビハツヅク ー

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アラフィフ独身リーマン
30過ぎに地元の愛知(三河地方)から転勤して関東の半都会生活が10年間ほど、今のベトナムは三ヶ国目で海外生活が10年以上になっています
大沢たかおが沢木耕太郎の『深夜特急』の世界観をリーマン人生でも実現したい男の日々を書き綴ります

今年の3月頃だったでしょうか、ユーチューブから「深夜特急」が消えてしまいました。

少し前から「深夜特急96アジア編」と「97ユーラシア編」が再び見れるようになってからは、「積み荷のない船(主題歌/井上揚水)」が自分の毎晩の子守唄になっています。

昨夜から「98ヨーロッパ編」が見れるようになり、大沢たかおの沢木耕太郎が最終目的地のロンドンに到着しました。

 


さて、ここで何度も書いていますが、たまたまTVドラマで見た「深夜特急」に感化され、それ以来20年間以上に渡り自分の人生に大きく影響しています。

公私の選択や判断では沢木だったら?大沢の沢木だったら?そして旅であれば?と考え、それもあって今も日本を離れて暮らしているのでしょう。

これってあれですよね、熱狂的な矢沢永吉ファンが「永ちゃんだったら、どう考えるだろう?」と同じですね。
 


もう自分はアラフィフ、ここ数年は大沢の沢木よりインドからパキスタンまで沢木と旅を共にする中年旅行者の土屋(渡辺 哲)に自分を重ね合わせています。

別れの際に土屋から沢木がもらった本に書かれる「老いたら一つの場所に落ち着くよう心掛けよ 老いて旅するは賢明でない」を時折思い出し、これからの人生の参考にしましょう。

ただし、確かその本は10世紀以上前に書かれたもの、当時の旅は命がけだろうし、今とは環境が違い過ぎますね。
 

 

自分は旅先で単なるサインであれば"SAWAKI"と書くほど深夜特急の旅に影響されています。


おそらく数年したら"TSUCHIYA"と書くでしょう☆