めざせブンタウ最南端! | ホーチミンシティにいます ー タビハツヅク ー

ホーチミンシティにいます ー タビハツヅク ー

アラフィフ独身リーマン
30過ぎに地元の愛知(三河地方)から転勤して関東の半都会生活が10年間ほど、今のベトナムは三ヶ国目で海外生活が10年以上になっています
大沢たかおが沢木耕太郎の『深夜特急』の世界観をリーマン人生でも実現したい男の日々を書き綴ります

 
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ここはブンタウの最南端の岬、ようやくこの週末旅の目的地にたどり着けました。
 
昨年に思い立った僕の小さな挑戦の一つを達成でき、今はそれなりの満足感に浸っています。
 
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さて、自宅からブンタウまではナビを見れば約110キロ、実際はもっと走るだろうし、道に迷うだろし…11時間の所要時間を予定します。
 
朝6時過ぎに自宅を出発、早速30分走っただけで道に迷ってしまい、全てをナビに頼るのは禁物です。
 
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自宅を出て2、30キロほどの地点、太ももが痛みと共につるようになり、ついに自転車を漕げなくなってしまいました。
 
なぜか歩けばつらず、数百メートル歩いて数百メートル自転車に乗ることを繰り返して数キロは移動し、ようやく田舎街に着いて韓国食料品店の飲食コーナーで休憩です。
 
後でわかりましたが痛み&つるのは水分不足、適度な水分補給で症状は再発しなくなりました。
 
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AH17号線に入ってからは快調に40キロほどを走り続け、序盤の遅れを少しは取り戻せました。
 
夕方6時頃だったでしょうか、ブンタウ中心地に到着し完全に暗くなる前に最終目的地の最南端へ行こうと先を急ぎます。
 
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ナビを見て最南端と思った場所、そこは残念ながら最南端手前の海岸でした。
 
最南端は向こうに見える建物の場所のよう、暗くなり街路灯や案内看板もないので明日に来ることにしましょう。
 
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翌朝、最南端の手前までやってきました。

左向こうに見える海岸が昨日に来た場所、それにしても潮風が気持ちよく、ここでおにぎり弁当を食べて昼寝をしたい気分です。

 

まぎれもなくブンタウの最南端、僕はその岬の先端に到着できたのでした。

 

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ホーチミンへ戻りましょう!
 
ブンタウ⇔ホーチミンを結ぶ高速船が定期就航しており、週末旅や日帰りサイクリングにブンタウは良い行き先になりそうです。
 
それにしても快適な船、空調はもちろんのこと、水のサービス、Wi-Fiや電源コンセントまであります。
 
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ブンタウを出て約2時間後、こんな港の景色が見れ、進行方向には7区のビル群、その向こうに市街地ビル群が見えてきました。
 
4区の船着場に到着、そこから自宅までは20分ほど、あっけない帰路となります。
 
 
ブンタウまでは目標の単なる通過点、いつかはハノイまで、そして日本まで自転車で帰りたい!と思ったのでした☆