ホーチミン近郊の観光地へ | ホーチミンシティにいます ー タビハツヅク ー

ホーチミンシティにいます ー タビハツヅク ー

アラフィフ独身リーマン
30過ぎに地元の愛知(三河地方)から転勤して関東の半都会生活が10年間ほど、今のベトナムは三ヶ国目で海外生活が10年以上になっています
大沢たかおが沢木耕太郎の『深夜特急』の世界観をリーマン人生でも実現したい男の日々を書き綴ります

 
ホーチミン近郊の観光地を巡る日帰りツアーに参加してきました。
 
今回の行き先は「カオダイ教の本部」と「クチ トンネル」の2ヶ所、ここはホーチミン発の定番の現地発着ツアー先とのことです。
 
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朝8時過ぎにホーチミン市街地にある旅行会社を出発、一路カオダイ教の本部へと小型バスに揺られて向かいます。
 
ツアー客は我々の他にオーストラリア人、イギリス人とアメリカ人、道中の会話から感じる彼らの微妙な関係性が少しおもしろかったです。
 
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さて、ホーチミンを8時過ぎに出て途中で昼ご飯を食べ12時前にはカオダイ教の本部に到着、毎日12時から行われると聞く礼拝を見学します。
 
聞けば、このカオダイ教はキリスト教、イスラム教と仏教の良いとこどりをしたようなベトナム土着宗教?とのことです。
 
確かに建物の様式や装飾、礼拝する人々の衣装や並び方を見てもそんな混ぜたような雰囲気を僕でも感じられます。
 
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カオダイ教の本部を後にして約1時間、次の行き先のクチ トンネルに到着しました。ここはあの戦時中に作られた地下トンネル軍事施設、3階建てで総延長が250キロにもなるそうです。
 
実際に写真のようにごく一部のトンネル区間を歩け、中腰で頭を下げた苦しい姿勢で10メートルほど移動する体験ができました。
 
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ここで射撃体験をしましょう!選べる銃は拳銃から機関銃まで5種類ほど、僕はAK47ライフル銃を選びました。最低5発から撃て10発で400,000ドン(約2,000円)を選び、人生2度目の射撃体験です。
 
気分がランボーなら「ウォーーー、ウォーー、俺の戦争は終わっていなぁーい!」と機関銃を撃ちまくり、気分が薬師丸ひろ子なら撃ち終わった後に「か・い・か・ん」と言いたいのでしょう。
 
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お決まりの毎日にように降る午後からの雨は、ちょうど移動中で止んでくれ良かったです。
 
カオダイ教の礼拝を見学して神秘的な気持ちになれ、クチ トンネルでは当時の状況を垣間見ることができた有意義なホーチミン近郊の日帰り観光でした☆