やはり、系なのか。 | ホーチミンシティにいます ー タビハツヅク ー

ホーチミンシティにいます ー タビハツヅク ー

アラフィフ独身リーマン
30過ぎに地元の愛知(三河地方)から転勤して関東の半都会生活が10年間ほど、今のベトナムは三ヶ国目で海外生活が10年以上になっています
大沢たかおが沢木耕太郎の『深夜特急』の世界観をリーマン人生でも実現したい男の日々を書き綴ります

 
ここ数年でしょうか、よく耳にする"意識高い系"と言う言葉ってどうなのだろうか。
 
実は僕にはけして良い意味に聞こえず、そう感じる人に会えば「何だか痛いよなぁ~」と思うばかりです。
 
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昨年に何かの会食で出会った彼は入社わずか1、2ヶ月で「上が現採からGMになれると言った、いずれ僕は他の国の拠点も面倒を見る」と話し、初対面だった僕は困惑するばかりでした。
 
案の定、彼のそんな意識高い系は入社後3ヶ月でピークに達し、その後は担当業務でさえままならない現実を突き付けられ、試用期間6ケ月の終了と同時に退職をしたそうです。
 
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意識高い系とはよく言ったもので、どうやら“意識高い”はもちろん、“誇り高い”や“気高い”とは異なる意味のようで、やはり“系”のようです。

 
“意識高い系”とは自己愛を過剰に増長させ、さらに自身の恥や失敗を自ら上手く処理しきれていない“自”と頭に付けた“自意識高い系”ではないかと僕は思えて仕方ない☆