ここ数年でしょうか、よく耳にする"意識高い系"と言う言葉ってどうなのだろうか。
実は僕にはけして良い意味に聞こえず、そう感じる人に会えば「何だか痛いよなぁ~」と思うばかりです。
昨年に何かの会食で出会った彼は入社わずか1、2ヶ月で「上が現採からGMになれると言った、いずれ僕は他の国の拠点も面倒を見る」と話し、初対面だった僕は困惑するばかりでした。
案の定、彼のそんな意識高い系は入社後3ヶ月でピークに達し、その後は担当業務でさえままならない現実を突き付けられ、試用期間6ケ月の終了と同時に退職をしたそうです。
意識高い系とはよく言ったもので、どうやら“意識高い”はもちろん、“誇り高い”や“気高い”とは異なる意味のようで、やはり“系”のようです。
“意識高い系”とは自己愛を過剰に増長させ、さらに自身の恥や失敗を自ら上手く処理しきれていない“自”と頭に付けた“自意識高い系”ではないかと僕は思えて仕方ない☆