何のために働くのか。 | ホーチミンシティにいます ー タビハツヅク ー

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アラフィフ独身リーマン
30過ぎに地元の愛知(三河地方)から転勤して関東の半都会生活が10年間ほど、今のベトナムは三ヶ国目で海外生活が10年以上になっています
大沢たかおが沢木耕太郎の『深夜特急』の世界観をリーマン人生でも実現したい男の日々を書き綴ります


そう言えばあいつ、どうしているだろうか。

去年かな、転職しようか悩む相談がありました。
「考えるくらいなら・・・まだ独身だしアラサーだし転職してみたら」が僕の意見でした。


さて、彼の最大の悩みは給料。

「交通費と残業代まで入れても手取り総額20万円弱」とのこと。
先輩から「40歳になっても残業なければ手取り21、2万円」と聞き、将来に不安を感じたそうです。

サービス残業が常態化、それでも経営状態はちょい赤だそうです。
これが現実。多くの中小企業がこんな“負のスパイラル”状態なんですよね、はい。


経済大国、そして世界有数の工業国の実の姿、そんなにも儚いものなのか・・・
そんな状態になりつつあるタイの日系製造業は少なくありません☆