自分で決める。 | ホーチミンシティにいます ー タビハツヅク ー

ホーチミンシティにいます ー タビハツヅク ー

アラフィフ独身リーマン
30過ぎに地元から転勤して関東の半都会生活が10年間ほど、それからは海外生活が続き今のベトナムで三ヶ国目10年以上になっています。
大沢たかおが沢木耕太郎の『深夜特急』の世界観をリーマン人生でも実現したい男の日々を書き綴ります。


 ビザの話、まず僕のドイツ生活は“トレイニー(研修生)”ビザ。簡単に言えば給料なしか、小遣い程度のお給料で合法に働くことでしょうか。サラリーマンなら日本の給料そのまま、外国で研修ですね。

 このトレイニービザ、確か別名は“奴隷ビザ”です。安い賃金でお世辞にも良いとは言えない環境で働くことを意味し、特に新興国から先進国に来た場合はその典型と知られています。

 例えば、料理人のフランス○星レストラン修行経験。実際には皿洗いと掃除の日々、かろうじて仕込み程度・・・そんな現実があります。あまりバラしてはいけませんね!

 さて、ここバンコクに在住する僕。列記とした“タイ現地採用”で働いています。聞けば“格付け”みたい、現地採用として働く人々は劣等感をもっているそうです、それが現実なのか・・・。

 では、駐在、赴任、出向、派遣や長期出張・・・“駐在”が最高峰なら、その言葉の定義は?僕が思うに大前提で日本でもホワイトカラーでしょうか。そして若くしてホワイト育ち、そんな人種です。

 ブルーカラーのホワイト化、ホワイトの肩書きに酔うならまだしも、勘違いを通り越し暴走してパワハラやモラハラ、いずれ肩書きに溺れてモンスターと化すか、裸の大様になるのが落ちです。

 僕は社会のヒエラルキーなんて言葉に反対ではありません。それは個人の立場や階層を守ること、その現実を先進国であっても掟のような存在で残っているのを多々見てきました。

 さてさて、長々と書いてしまいました。「ブルーだからこそ面子(ブライド)ではなく、誇りに生きる」でしょうか、こう言うしかないのです。

 ちなみにホワイトとブラックは色ではなく明るさの度合い、つまり明暗ですから大変です。いやぁ~ブルーで良かったぁ~☆