まずは二つの寺院を見学 | ホーチミンシティにいます ー タビハツヅク ー

ホーチミンシティにいます ー タビハツヅク ー

アラフィフ独身リーマン
30過ぎに地元の愛知(三河地方)から転勤して関東の半都会生活が10年間ほど、今のベトナムは三ヶ国目で海外生活が10年以上になっています
大沢たかおが沢木耕太郎の『深夜特急』の世界観をリーマン人生でも実現したい男の日々を書き綴ります



 いきなり涅槃仏(ねはんぶつ)、しかも背中から!たいていは足の指先越しに正面の写真を撮りますが、僕はかかと越しに背中を。意外と背中や首、そして枕が見所かも知れません。確か・・・足の裏は宇宙を表し、この建物内の壁面は釈迦の一生が描かれていると思いましたが~(間違っていたらゴメンナサイ。



 境内(正式な名前は?)は仏塔ばかり、勉強不足で何を意味するのか、何を教えているのか、全くわかりません。とにかく幾つもあり、その数や派手さに圧倒されます。それにしても暑い!皆さん木陰や日陰に避難して水分補給をしていますが、僕1人は炎天下の中をテクテクしています。



 ウトウトォ~、ウトウトォー、、、お坊さんがウトウトする姿には幸せを感じます。もし見つかったら先輩お坊さんに怒られちゃったりしてね(笑。




 まず仏像のどこを見ますか?僕は指先、腕の所作を見るのが好きです。やわらかな曲線、穏やかな角度が好きです。


 竹を使って器用に足場を作っています!これから修復工事でしょう、どの建物も仏塔も風雨や強い日光にさらされているせいか、確かに少々傷んでいます。彼らは蛍光黄緑のシャツを着ているので姿が目立ち、安全ベルトは付けていないようです、そんなのは「てやんでぇー」でしょう。



 ヤックと仏塔。ヤックとは確か鬼だったでしょうか。そう言えば、僕の地元にヤックと言う自動車パーツ会社があったのを思い出しました。カップホルダーとか自動車用品店でけっこう見かけましたが、今はどうなっているのだろうか?!



 色々と見てて意外と興味深い、見応えあり、おもしろかったのでは壁画でした。建物のほとんどと言って良いほどの壁面に綺麗な絵が描かれています。僕には仏像や仏塔を見るより好きかも知れません。


 失礼かも知れませんが、カーワーイーイー!!!この色、模様、一つ一つの形、そして組み合わせ、その全てがカワイイです。よく見れば他の仏塔と同じように小さなタイルで造形されています。おそらくここまでの発色は近代のタイルと思われ、その昔は少々地味目だったのでしょうか。

 写真を整理して気付いたのは・・・「ワット プラケーオ」と「ワット ポー」、この二つのお寺に行ったのは確かですが、どれがどっちの写真かわからなくなってしまいました。この二つのお寺は隣接しているので、それが理由と言っておきましょう。



 バンコク三大寺院の残る一つ「ワット アルン」は次回にしておきます。どうやら渡し舟?に乗って見に行くようです。さて、ようやく有名寺院に来れました。実は先週のこと、僕の机の横でオババ達(こう言ってるのは内緒!)が井戸端会議をしていまして ;


オババ達    「ピー※ タケチヨ、何かタイ語を言ってみて?」   ※ “○○兄さん”みたいな気軽な敬称
僕        「近いうちにタイ語学校に行くつもり(ちっ!」
オババ達     「数字を数えてみて?」
僕                  「ヌン※、ヌン、ヌン・・・わからない!」          ※ 1
オババ達        「半年もいるのに言えないのは信じられない、それにタイ語を全然話す気がないでしょ!」
僕                  「半年経ったから、タイ語学校に行くんだ~(ったくよ、色々とウルさいオババ達だぁ~」

そこから何でか話しが変わりまして~
オババ達        「お寺とかに行った?ピー タケチヨは自動車事故もあったし、スピード違反もあるし・・・」
僕        「そう言えば、まだ有名な3つのお寺に行っていないのを思い出した!」
オババ達    「お寺に行っていないなんて信じられない、それでタイに住んでいるなんて・・・」
オババ③    「私が知っているお寺に連れていってあげようか、私は毎週末に行っているから」
僕        「大丈夫、まずはBIG3寺院に自分で行ってみるから(お節介オババめ~」

 まぁ、少々大げさですが、こんな感じの話しがありました。日本と同じですが、みなさん車に自分が行っているお寺のステッカーを張ったり、同僚の何人かは「ブッタだけ」や「ブッタの言葉だけを信じる」とか意味する文字ステッカーを張っています。今の僕のタイの印象、この国は全てが仏教の上に成り立っているように思えます☆