多数決とは? | ホーチミンシティにいます ー タビハツヅク ー

ホーチミンシティにいます ー タビハツヅク ー

アラフィフ独身リーマン
30過ぎに地元の愛知(三河地方)から転勤して関東の半都会生活が10年間ほど、今のベトナムは三ヶ国目で海外生活が10年以上になっています
大沢たかおが沢木耕太郎の『深夜特急』の世界観をリーマン人生でも実現したい男の日々を書き綴ります


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 まず始めに。世の中は言うほど公平ではないようで、でもそこそこの公正はあるように思えます。もし何かを公平公正と言うのなら、上塗り的な違和感のある不公平(正)な公正(平)に過ぎないように感じます。

 さて、写真は1票差です。これってどうなのだろうか?少なくとも半分の人は、賛成でない、そして反対と言っている訳で、1票多いからと言って可決となるのには納得できません。


 もちろん、そんな事を言ってたら物事が進まない事はわかります。それと1票の重み、21:20と1000:1001の関係性もあります。

 多数決の結果が示す意味って、そう出た以上は賛成しなかった人、反対人したも以後は賛成してくれ!って事になるのでしょうか。真っ向から反対した人が多数決で決ったから賛成にまわるなんて聞いたことありません。よくわからなくなってしまいました。もう少し考えてみようと思います。

 同じ意見や考えを持つ人同士が集まることは悪いことではなく、自然だと思います。でも、そんな仲良しクラブの関係が長引けば、日に日に自浄作用はなくなり、痛みを分け合わず、そして傷をなめあいながら現実から目を反らす“ろくでなし集団”になりかねません。政治の混迷にそれがあったとも言われています。

 ソファーに寝転びながら、色々と考えてしまいましたー☆