こいつのおかげで… | ホーチミンシティにいます ー タビハツヅク ー

ホーチミンシティにいます ー タビハツヅク ー

アラフィフ独身リーマン
30過ぎに地元の愛知(三河地方)から転勤して関東の半都会生活が10年間ほど、今のベトナムは三ヶ国目で海外生活が10年以上になっています
大沢たかおが沢木耕太郎の『深夜特急』の世界観をリーマン人生でも実現したい男の日々を書き綴ります

OINT ダイアリー (横浜編)-PH_11732.jpg


 今の家に入居する前、すべての部屋、そして天井裏までバルサンをしました。


 この時、ひどい目に遭ったんです!火災報知器は鳴らないだらうなぁ~と安易に考えたのが大失敗の原因!バルサンに水を入れて、部屋を出て玄関外で耳を澄ませていたら「ピゥーイ、ピゥーイ、火事です、火事です」、しかも全ての部屋で鳴り出し輪唱してるんです!やばい、突入です。咳き込むはぁ、目は開けれないはぁ、最悪なのは(新しく住むところなので)どこに火災報知器があるのかわかりません!事態は更に悪化します、バルサンを蹴っ飛ばしてしまい床に薬液が広がりさらに煙モクモク!

 ようやく窓を開けることができ、新鮮な空気を吸っては火災報知器を取り外し電池を取り出す作業の繰り返しです。それにしても記憶に残る失敗でした。もちろん、再バルサンが成功した事は言うまでもりません。


 “バルサン”ネタをもう一つ。日本に一時帰国してベルリンへ戻る時、スーツケースにたぶん大丈夫だろうとバルサン3個を忍ばせたのですが失敗でした。飛行機に乗り込む直前、みんながカウンターに並びはじめ僕もその列に。あれれ?僕のスーツケースがガードマンに運ばれてきます。名前が呼ばれカウンター後ろに入れられ「カバンを開けてください」と言います。ガードマンが中からバルサンの入った袋を取り出し、「この中身は何ですか?」と聞いてきます。僕は「バルサンです」と答え、ガードマンは「そのようなものは持ち込めず、こちらで回収します」と。まぁ持ち込み不可はいいんです。この作業が並んでいる人達からまる見えなんです。振り向けば何人かの人が“なーんでバルサンなんかがスーツケースが出てくるんだ?”と不思議な表情です。バルサンのおかげで超恥ずかしかったです。


 もうバルサンネタはありません、あしからず。ワイルドだろ~☆