じり貧 | ホーチミンシティにいます ー タビハツヅク ー

ホーチミンシティにいます ー タビハツヅク ー

アラフィフ独身リーマン
30過ぎに地元の愛知(三河地方)から転勤して関東の半都会生活が10年間ほど、今のベトナムは三ヶ国目で海外生活が10年以上になっています
大沢たかおが沢木耕太郎の『深夜特急』の世界観をリーマン人生でも実現したい男の日々を書き綴ります

OINT ダイアリー (横浜編)-PH_11389.jpg


 本当にそうなのか。ついに来たのか。現実味を帯びてひしひし感じてしまう。僕の関わる“工業”、そして“農業”、“商業”までもが。


 量が価値に直結する時代はとうに過ぎ去っている。例えば、僕は営業職、顧客を訪問する数や名詞の数=売上UPに比例しない。かと言って、訪問しなければ良いわけでない。

 良い製品が必ずしも売れる訳ではなく、この所の自分の行動と言えば「お腹いっぱいの犬にドッグフードを食べてもらおうと努力」、ダメなら「ドッグフードをなんとか美味しくしたい」と滑稽な有り様と言うしかない。お腹を空かした犬を探し、その犬の好みを探るべきだが、食欲旺盛な犬は見つけられず、いるのは一口食べれば満腹になる犬ばかり。いっそのことドッグフードを食べる猫を見つけた方が得策のような気がする。


 国はもちろん、工業、商業、農業、全てが“負のスパイラル”になってしまったのだろうか。そして負の歯車が噛み合いだしたらと思うと…。僕らしい「ネガティブシンキング」をさせてください。まずは全否定をし、そこから何かを見つけ出すのです☆