帰国して4ヶ月を過ぎて、感じ、思い、そして考える事。 | ホーチミンシティにいます ー タビハツヅク ー

ホーチミンシティにいます ー タビハツヅク ー

アラフィフ独身リーマン
30過ぎに地元の愛知(三河地方)から転勤して関東の半都会生活が10年間ほど、今のベトナムは三ヶ国目で海外生活が10年以上になっています
大沢たかおが沢木耕太郎の『深夜特急』の世界観をリーマン人生でも実現したい男の日々を書き綴ります

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 自動車産業の裾野の広さはよく知られています。例えば、僕の母親は小さな部品に両面テープを貼る内職をしており、これも立派な自動車部品製造を末端を担っていると思います。そして僕も末端の自動車部品製造業に関わらせてもらい働いています。
 帰国して4ヶ月になりましたが、多くの人々と接しながら、つくづくと思うことがあります。それは「(数年前より)みんな疲れている」です。この節電による影響も少々ありますが、やはり、リーマン、震災、円高と立て続けに起こった災難に起因していると思います。何人かのお客さんとも話しましたが、ここでもう一度、○○ショックや震災などが起これば、本当に終わりかねないと。

 株、色んな投資、FXなど、いわゆる「財テク」を完全否定しているのではありません。でも、そんな“パソコンでお金を稼ぐ”事が行き過ぎてしまったのだと個人的には思います。ある意味、実体のない物で利潤を稼ぎ、それで何かを叶えるとか、美味しい物を食べるなど現金や現物で現実化することなくでなく、モニター上で儲かったと喜ぶのは何か違う気がして仕方ありません。それと他人が持つ顧客の借金をお金儲け目的で売り買いするような行為に好意(←ちょっとシャレ)を持てません。


 ちょっと考えてしまう週末でした☆