“何で”なのか? | ホーチミンシティにいます ー タビハツヅク ー

ホーチミンシティにいます ー タビハツヅク ー

アラフィフ独身リーマン
30過ぎに地元の愛知(三河地方)から転勤して関東の半都会生活が10年間ほど、今のベトナムは三ヶ国目で海外生活が10年以上になっています
大沢たかおが沢木耕太郎の『深夜特急』の世界観をリーマン人生でも実現したい男の日々を書き綴ります

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 あぁー渋滞です。あまり動きません。そんな時は考え事をします。今日は「何で物で売るのか?」です。トラックで運んで…なんて事を言いませんよ!

 営業職は、求人情報誌であるように「営業職」なのです。“白い猫、黒い猫よりネズミを捕ってくる猫”あの大国にこんな言葉があったような。

何を取り扱う、商流でどこにいるかなどは二の次で、ようは“物を売って金を作る(ここで物流、金流だね)”、とにかくこれに尽きるのです。確かに業界経験あった方が有利です、でも立ち回り方によってはビギナーズラック的な成功は少なくありません。
 さて、僕の立ち位置。取り扱う物は自社開発で自社製造&輸入です。これは売る立場としてはこの上ない良い環境です。他では基本的に買えず、買えても高い値段など条件がよくありません。

 前置きが長くなりましたが営業職は商品などを“何で売るか?”なのです。一般に「営業は人柄を売る」と言われますが、それは経済状況のあらゆる面が好転してた時の話。ここ最近、つくづく思うのは「まずは性能(価格も性能)」です。これが足固めであり、これが不足すれば人柄があろうが持続性ある販売と成長はできない気がしてしかたありません。

 では、僕の実情は?人柄はない方です(謙遜してません)、“看板・カバン・地盤”的な物は確固たるものではありません、取り扱う生産品は競合品と比較して価格も含めた性能は…。

実のところ、“情”で売ってるような状態です。他の人も同じような気がするのは僕だけではないと思いますが☆