ドイツ、そしてベルリンに関するガイドブックを5、6冊は持っているでしょうか。超有名なのからベルリン好きな人による物までね。あの超有名なのは少々苦手、“いかにも”な表紙と色使いが。もちろん、内容は必要にして十分と思いますが。
よく参考にしてるガイドは、中村真人さんの「素顔のベルリン」。気に入ってる理由は、とにかく見所や観光地を線(通り)でつないでいるところ。それと逸話や歴史もわかりやすく書いてあって僕にピッタリ!普通のガイドだと行き先を点でつなぎ、移動を単なる移動にしてしまいがち。それにガイドの場所、レストランを回ることを目的にしてしまいそうで…。この「素顔のベルリン」は、有名観光地はもちろん、そこにある日常の空気感を短期間でもある程度は知ることができる旅行ができます。
最後に。この本はその超有名ガイドブックと同じ出版社から発行されています。“さすが”だよね!