私が解決したい社会課題 | 気軽に・楽しく・ゆるーく・濃く

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地方自治体のまちづくりについて、コーディネーターのことについて、思いついたこと、知ったこと、気づいたことを載せています。

こんばんは。
まちのコーディネーター はしもとです。

このブログは、はしもとが考えていることを発信することはもちろん、はしもとの思考を整理するためにも書いています。

今回のテーマは、私が解決したい社会課題。

私、基本、そこに課題があるのなら、
すべての課題を解決したいと思うクセがあります。

環境問題、高齢化に伴う問題、少子化、人口減少などなど

その中でも、解決したいのは、
人口減少に伴う田原市の税収減少
→行政サービスの低下
→市民の困り事の未解決、もしくは、増加
→地域の衰退
→人口減少…
という負の循環です。

まず、人口減少については、
緩やかにできても、
止めることはできないと思います。
全国的に減っていますし、
他の自治体と取り合いの競争に勝ったとしても、
他の自治体が困りますし、
三方良し
ではありませんので、
考え方として良くありません。

ですので、人口が減少しても、
一人当たりの税収が増えるようにしたらいいのでは?
と考えます。
引きこもり対策、子育て支援、起業支援など
行政のサービスはもちろんのこと、
企業が潤うことや、
働く喜び、生きがい、
楽しく働くための心地よい人間関係など、
一人一人の努力だけでなく
そのサポートも重要になってきます。

本当の理由はわかりませんが、
法人税が減り、消費税が増えたことを、
一人一人が、もしくは、協力して、
価値を生み出して、所得を増やしてね。
と、捉えてしまうのは、私だけでしょうか。


行政サービスの低下ですが、
こちらは、サービスの低下というよりは、
多様で複雑な社会に対応するためには、
これまでの行政サービスのままでは、
カバーしきれない
というのが、正しいかと思います。

行政だけに頼るだけでなく、
企業やNPOと一緒に取り組むことや、
市民一人一人が自分たちで
できることをして、
困り事を解決することが求められてます。

もちろん、行政職員の皆さんにも
求められているスキルが変化しています。


行政も、企業も、学校も、地域も、
各種団体も、家庭や市民一人一人も、
一方的にどこかに頼るのではなく、
みんなで一緒に考えて、
強みを生かして、支え合って
困り事を解決していくことが必要だと思います。

そして、財政破綻しないように、
市民一人一人が目を光らせることも
重要です。


そのために、
コーディネーターとして、
市民が学び合う場をつくること、
市民間や組織間のつながりをつくること、
互いを理解して協働を促すためのサポートをすることを通して、
社会課題を解決していきたいです。

ふるさと田原を
自分がこの世にいなくなっても、
次の世代に残すために。