ゴールデンウィークが終わった。

特別なことはあまりせず、
何もしなかった日すらあったけど、

どの日も、なんとなく
“いつもと違う時間”だった気がする。

朝も少しゆっくりで、
時間の流れもゆるくて、

「次なにする?」って言いながら、
その場で決める感じ。

あの、
ちょっとだけ余白のある毎日。

それが終わって、
いつもの朝。


アラームで起きて、
時間を見て、
「早くして!」って言って、
バタバタ準備して送り出す。

一気に、現実に戻る。

別に、
嫌なわけじゃない。

この生活があるから、
ああいう時間も楽しいんだと思う。

でもやっぱり、
ちょっとだけ寂しい。

あの数日間って、
何が違ったんだろう。

考えてみたら、
たぶん、余裕があった。

時間にも、
気持ちにも。

急がなくていいし、
詰め込まなくていいし、
ちょっと立ち止まることができた。

だから、
・子どものちょっとした変化に気づいたり  
・何気ない会話をちゃんと聞けたり  
・くだらないことで笑えたり  

そういう時間が、
自然に増えていた気がする。

日常に戻ると、
それが少しずつ減っていく。

悪いわけじゃない。

ただ、
余白が少なくなるだけ。

でもその分、
あの時間が、ちょっと特別に感じる。

ゴールデンウィークが終わった今、
また同じ毎日が始まるけど、
あのときの空気を、
少しだけ持ち帰れたらいいなと思う。

全部は無理でも、
ほんの少しでもいいから、

・急がない時間  
・ちゃんと向き合う時間  
・なんでもない会話  

そういうのを、
日常の中にも残していけたら、

それだけで、
ちょっと違う気がする。

ゴールデンウィークは終わったけど、
あの余韻は、
なくさなくてもいいのかもしれない。