クラス替えの発表の日。

やっぱり一番気になるのは、
「先生、誰?」

名前を見た瞬間、
まず浮かぶのはこれ。

「合うかな」

良いとか悪いじゃなくて、
合うかな、それだけ。

でもこの「合うかな」って、
子どもによって、
ちょっと重さが違う気がしてる。

うちの息子は、
こだわりが強くて、マイペース
自分の中のルールもしっかりあって、  
思ったことははっきり言うタイプ。

良く言えば、
自分をちゃんと持ってる。

でもその分、
環境が変わると、
ちょっとしんどくなることもある。

例えば、
「今はこれをやる時間」って決まってるのに、  
自分の中ではまだ切り替えが
できてなかったり。

納得できないことがあると、
そのままスッと受け入れるのが難しかったり。

「なんでなん?」って聞くし、  
「それは嫌や」ってちゃんと言う。

それ自体は悪いことじゃないと思ってる。

でも、
それがうまく伝わらなかったとき、
ちょっとズレることがある。

だからこそ、
クラス替えのときに思う。

「合うかな」って。

たとえば、
細かくルールを決めて進める先生の方が
安心できるのか。

ある程度自由な方が動きやすいのか。

しっかり引っ張ってくれる方がいいのか、  
少し待ってもらえる方がいいのか。

正直、
やってみないと分からない。

でも、
分からないからこそ、
考えてしまう。

気づけば、
まだ始まってもいないのに、
いろんなパターンをシミュレーションしてる。

たぶんこれ、
心配してるんだと思う。

うまくやれるかなって。


でも、この“相性”って、
最初から決まってるものじゃない
のかもしれないとも思う。

最初は合わないかもって思っても、
関わっていく中で変わっていくこともあるし、

子ども自身が、
少しずつ合わせていくこともある。

先生の関わり方を知って、  
安心できるポイントが見えてきたり、

逆に、
先生の方も、
子どもの特徴を少しずつ分かってくれたり。

そうやって、
時間をかけてできていくものなのかもしれない。

だから今は、
「合うかな」って思う気持ちは
そのままにしつつ、

「どうやって合っていくかな」
そっちの目線も持ってみようと思ってる。


正直、
不安はゼロにはならない。

また悩むと思うし、  
また考えすぎる日もあると思う。

でも、
最初から全部決めつけなくてもいい
のかもしれない。

まだ始まったばかりだからこそ、
これからの余白がある。

そう思えたら、
少しだけ気持ちがラクになる気がする。