7月8日、母が入院した。


前日から、お友達のご好意で、東京へ旅行した帰りの飛行機で体調を崩し、空港から救急車で運ばれたらしい。

連絡を受け、翌日金曜日に病院へ。


思っていたよりしんどそうで、

思っていたより口は元気だった。


口先でしか出ない声で、

やれ若い救急医師の点滴が下手で、

一番刺せるはずの場所に針を入れられないから、

あんたこんなことも出来んのか!と言ってやったと自慢げ。


・・運ばれたとき、息も絶え絶えと聞いたが、

そんな状況でよくもまぁ。


でも痰には鮮血が混ざって、というよりは血を吐いている感じで。

それでも日に日に回復していったので、本日はもう埼玉へ帰ってきた。

おねいちーももう妊娠8ヶ月、動くのはしんどそうだし、無理させたくはないのだけど。


しかし、連絡もらったときは怖かった。

母がいなくなるかもしれないと思った時の恐怖は、

毎日さわっているマイPCのパスワードをきれいさっぱり忘れさせる程。


父が早くに他界し、姉は結婚しており、

母がいなくなったら私は・・・。



母は心臓が弱いので、

何か小さな病気等の拍子に、

大事になるかもしれないと常々思っている。

だから私はその覚悟が出来ている。

(実際のところ、出来るわけがないが。)


だから、連絡を受けて最悪のパターンも考えた。

そして父の死に目に会えなかったことがよぎり、

どうにも冷静ではいられず。

とにかく帰らなければ、としか考えられなかった。

いかん。


私は、大切な人との別れがいつか訪れる事を知っている。

しかしその時に、傍にいられるように、

父の死から、

爪は夜に切ったことがない。

迷信だとしても、切ることができない。


これからも色んなことがあるだろうけど、

受け入れて、

前を向いていくことが大事だ。


とにかく、まずは完全回復して、

いつものように、

力いっぱい元気に肺炎を笑い飛ばしてちょうだいね。

おかあさん!