水質硬度について、
硬度(水質)を表す方法は国により異なり、
日本やアメリカではカルシウムとマグネシウムの量を炭酸カルシウム量(CaCO3)に換算したものを硬度としており、mg/L又はppmで表記されます。
これを計算式で表すと、一般に以下の簡便式を用いて計算することができます。
硬度[mg/l]=(カルシウム量[mg/l]×2.5)+(マグネシウム量[mg/l]×4.1)
カルシウム、マグネシウムの量を測定するにはキレート滴定法を用います。
私たちが試験紙を使用して測定しているのはドイツ硬度です。
単位はd°となっています。
ドイツ硬度はカルシウムやマグネシウムの量を
全て酸化カルシウムCaO量に換算して表します。
水100ml中にCaO 1mgを含むとき1度とし、マグネシウムは、1.4MgO = 1.0CaOとしてCaOに換算します。
アメリカ硬度 ドイツ硬度換算式
アメリカの単位で 50mg/L のとき、ドイツ硬度は
50 × 0.056 = 2.8 °dH
そのために測定数値は若干異なりますので、説明をする際にはドイツ硬度であることを明確にしてください。
しかし、現場では水質硬度試験紙の利用が簡便かつ迅速に測定できること、クーラント関連での水質硬度の問題は泡や界面活性剤の性能不良となるので、ドイツ硬度でも良いかと思います。
参考に、当社でも使用するパックテストの取説を添付します。
最終ページ最下段に換算計算式がありますので参考にしてください
溶剤希釈型防錆剤
溶剤希釈型防錆剤で薄膜タイプ。高温多湿・塩水・腐食性ガス雰囲気において優れた防錆性を発揮し,浸透性・潤滑性に優れる。
微量の酸性成分を極力抑えた防錆添加剤を使用しており,輸送途中の高温・多湿条件下で発生するオイルステインを防止する。
JIS分類はNP3-2
用途
- スプリング,鍛造品,鋸刃,工作機械,エンジン部品,航空機部品,ギア-,シャフト,刃物,冷延鋼板,非鉄金属などの防錆剤
- 輸出機械の輸出途中の高温・多湿の条件下からの錆を防止
- オイルステイン発生が問題となる輸送機械類,磨き鋼鈑部品など
特長
- 低粘度で浸漬,スプレーなどの作業性が良い。持ち出し量も少なく,被膜も薄く経済的
- 酸性成分を極力抑えた防錆添加剤を使用しており,薄膜でも優れた防錆力を発揮
- バリウムフリー製品
- 水置換性能を有する
仕様
- JIS分類:NP3-2
- 消防法:危険物 第4類 第3石油類
- 外観:淡黄色透明液体
- 密度 15℃(JIS K 2249):0.830g/cm3
- 粘度 40℃(JIS K 2283):4mm2/s
- 引火点(JIS K 2265):80℃
- 付着膜厚:2.0μ
- 塩水噴霧試験(SST)(JIS Z 2371):48~72hour
セキュリティ事業
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ユカワ化工油株式会社 電子事業部
TEL:0564(47.)2021 FAX:0564(47.)2737
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油の種類|原材料の違いやそれぞれの特徴は?
油の種類や名前って?
以前は油と聞くと「太る、健康によくない」と考える方が多かったのですが、最近はココナッツオイルなどの美容オイルブームもあり、そのイメージが変わりつつあります。しかし、実際に油を選ぶとなると「種類が多すぎて違いがよく分からない」という方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、代表的な油の種類をご紹介します。色々な油の違いを押さえて、お好みの種類を見つけてくださいね。
油の主成分は「脂肪酸」
油の主な成分は「脂肪酸」です。脂肪酸は大きく分けると「飽和脂肪酸」と「不飽和脂肪酸」の2種類があります。
◼︎飽和脂肪酸
飽和脂肪酸とは、肉類や乳製品に多く含まれるドロドロとした脂のことです。短鎖脂肪酸、中鎖脂肪酸、長鎖脂肪酸の3種類があり、バターやラード、ココナッツオイルなどがこれに当たります。
◼︎不飽和脂肪酸
不飽和脂肪酸とは、植物や魚に多く含まれるサラサラとした油のことです。オレイン酸、リノール酸、α-リノレン酸の3種類があり、サラダ油やオリーブオイルなどがこれに当たります。
代表的な脂肪酸と油の種類は?
ここからは、代表的な脂肪酸と油の種類を解説します。それぞれの特徴を押さえて、楽しく使い分けてみましょう!
中鎖脂肪酸が多い油
中鎖脂肪酸は消化吸収が早くエネルギーとして消費しやすいので、脂肪として蓄積されにくいのが特徴です。
◼︎ココナッツオイル
ココヤシの胚乳から採れる油のことです。ココナッツ特有の甘い香りがあり、スイーツやドリンクに加えられることが多いです。25℃以上のときは液体になり、20℃を下回ると白い固形になります。熱に強く、酸化しにくいことから、非加熱調理だけでなく加熱調理にも適しています。
オレイン酸が多い油
オレイン酸(オメガ9系脂肪酸)は血中の悪玉コレステロールだけを下げ、生活習慣病を予防する効果があると言われています。油の中でも酸化しにくく、長期保存や加熱調理に向きます。
◼︎菜種油
セイヨウアブラナの種子から採れる油のことです。黄褐色で少し青臭い風味がありますが、良質なものほどこの臭いが少ないです。酸化しにくく加熱に強いので、揚げ物に向きます。
◼︎キャノーラ油
「キャノーラ種」という、品種改良されたセイヨウアブラナの種子から採れる油のことです。クセがなく加熱に強いので幅広い料理に向きますが、トランス脂肪酸を含むので摂りすぎには注意が必要です。
◼︎オリーブオイル
オリーブの果肉から採れる油のことです。黄緑色でフルーティな風味があり、イタリア料理には欠かせない存在です。特に香り高い「エキストラバージンオリーブオイル」をサラダやパスタに加えることで、グンと本格的な味わいに仕上がります。
◼︎アボカドオイル
アボカドの果肉から採れる油のことです。ほのかにアボカドの風味を感じられ、そのままでもおいしくいただけます。パンやヨーグルト、サラダなどにかけて、素材本来のおいしさをシンプルに楽しむのがおすすめです。
◼︎アルガンオイル
モロッコ特産のアルガンツリーの種子から採れる油です。繊細なナッツの香りがあり、肌への浸透がいいので主にスキンケアオイルとして使われます。200個の種子からわずか50mlしか採れず、その美容効果の高さから「モロッコの黄金」と呼ばれる希少な油です。
リノール酸が多い油
リノール酸(オメガ6系脂肪酸)はコレステロールを下げる効果があります。しかし、善玉コレステロールと悪玉コレステロールの両方を下げてしまうので、摂りすぎには注意が必要です。
◼︎サラダ油
サラダ油は菜種油・大豆油・コーン油・ひまわり油・ごま油・紅花油・綿実油・米油・ぶどう油を総称した油です。それらを低温でも固まらないように精製し、JAS基準を満たしたもののみがサラダ油と表記されます。
◼︎ごま油
焙煎した白ごまから採れる油です。琥珀色で芳ばしいごまの風味があり、中華料理や韓国料理には欠かせない存在です。特にごま油の割合が100%の「純正ごま油」は、香り高く高級感のある味わいが楽しめます。
◼︎ぶどう油(グレープシードオイル) ぶどうの種子から採れる油です。油臭さがなくサラッとしているので、素材の本来の風味を活かした料理に向きます。
α-リノレン酸が多い油
α-リノレン酸(オメガ3系脂肪酸)は、体内でDHAやEPAに変化します。これらは動脈硬化や血栓を防いだり、血中の中性脂肪を減らすなどさまざまな効果があると言われています。しかし、加熱に弱く酸化しやすいので、食用とする場合は必ず生でいただくようにしましょう。
◼︎アマニ油
シソ科のアマという植物の種子から採れる油です。青いナッツのような風味と特有の苦味がありますが、少量を料理に取り入れることでおいしくいただくことができます。特にレモンやハーブと相性がよく、ドレッシングやマリネにに加えると爽やかな風味が楽しめます。
◼︎エゴマ油(シソ油)
シソ科のエゴマという植物の種子から採れる油です。アマ二油よりも風味が穏やかで、マイルドなコクがあります。味噌やしょうゆ、かつお節など和風の食材と相性がよく、おひたしや和え物に加えるとまろやかな味わいが楽しめます。
色々な油を使い分けて楽しもう!
いかがでしたか?今までは「身体に悪そう」と敬遠していた油も、特徴や種類を理解することでイメージが変わりますよね。素材に合わせて上手に油を使い分けて、毎日の料理をワンランクアップさせてみてくださいね。
クラシルでは、様々な種類の油を使ったレシピをご紹介しています。もし気になった油があれば、ぜひこの機会に手に取ってみてくださいね。
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