「現代英語」という授業があります。前期のみ開講しているので、まもなく終わりを迎えます。

 

毎年、最後に Mini Lecture という活動を行っており、受講者のみなさんに、自分が好きなものや得意なものをテーマに、英語で5~10分の「講義」をしてもらっています。

 

「新幹線」「テニスの歴史」「東京ディズニーランドの人気の秘密」など、毎年興味深いテーマが揃い、私も楽しみにしています。

 

今年も始まりました。6月末から少しずつ準備を進め、いまは最終リハーサルのfeedbackの段階です。来週が本番なのですが、その前に、私からの全員にアドバイスをします。

 

やり方は、最終リハーサルをビデオで録画し、後日、私がそれを見て、feedbackとしてコメントやアドバイスを録音します。

 

これが、かなり時間がかかります。ひとつの lecture は10分前後ですが、それを視聴し、コメントを録画すると、1つのfeedbackに30~40分はかかります。今年は受講者が27名なので、合計で17~18時間くらいかかるでしょう。ほかの仕事をしながら、空いている時間などを使って少しずつ進めています。いま、ようやく3分の1くらいが終わりました。feedbackをネットにアップし、受講者の皆さんにはそれを視聴してもらいます。そして、それを参考にしながら、本番に向けてがんばってもらいます。

 

このブログでもたびたびfeedbackをのことを話していますが、feedbackは教師の大きな仕事の一つだと思っています。毎回大変で、ときどき「ここまでやる必要はあるのかな?」などと弱音を吐いてしまうこともあるのですが、これで、彼等・彼女たちの英語が少しでも上達してくれれば、と思いながら頑張っています。週末はfeedbackで終わりそうですが、めげずに頑張りたいと思います。