5月13日(土)の午後に恒例の SITC for Freshmen を開催しました。

SITCは 英語で一日を過ごす(日本語禁止)イベントで、2002年に私が赴任して以来、年に4~5回実施してきました。毎年この時期は私が担当する「現代英語」の受講者のみが参加者です。

2020年と21年はコロナの影響で年に1回ずつオンラインで実施してきましたが、昨年、3年ぶりに対面で実施できました。さらに、2月も実施できました。

「3年ぶりの SITC for Freshmen」

今年も対面で実施できました。ただ、コロナ禍が完全に収束したとは言えないので、午後のみの半日開催としました。

今年は「現代英語」の参加者が英語分野の27名と久しぶりの大人数でした。なので、当初は、SITCの計画や当日の運営などを担当してくれる「TA」が集まるのだろうかと不安でした。SITC自体はオンラインで何とか続いていたものの、回数が激減したので、TAに興味を持ってくれる学生がいないのではないかと思っていました。参加者が多いので、TAもいつもの倍くらい必要で、最低でも10人くらいは必要だと思っていました。

しかし、あちこち声をかけると、あっという間に15人が集まりました!本当に嬉しかったです。特に2年生が6人も集まってくれたのは感激でした。今後につながってくれると大いに期待しています。

今回は本当にいろいろな皆さんがTAとして加わってくれました。進路で忙しい4年生(3人)、3月の卒業したばかりの現職の小学校の先生、教育実習の1週目を終えたばかりの3年生、教育実習開始を翌々日に控えた3年生、突然お願いしたのにイヤな顔一つせず快諾してくれた大学院の1年生。

チーフは2年生のAさん。去年は初めて参加したばかりなのに、全体を引っ張ってくれました。そして、去年に引き続き、過去のノウハウを後輩たちに余すところなく伝えながらリードしてくれた大学院の2年生のBさん。本当に本当に、頼もしい限りです。

SITCでは伝統的(?)に、セッションの前に導入的なスキットを実施していたのですが、オンラインではできず、また、去年もスキットはやっていませんでした。というのも、スキットは作ったり練習したりと結構大変だったので、久しぶりの実施である去年は無理をしませんでした。ただ、過去のアンケートなどから、このスキットが参加者には好評であることがわかっていたので、今年は復活しようということになり、TAのみなさんががんばってやってくれました。

当日、私はビデオ撮影をしながら、TAのみなさんの様子を見ていましたが、心配するようなことは何一つありませんでした。

参加者のみなさんも終始笑顔で、あちこちから笑い声が聞こえていました。

みなさん、本当にお疲れ様でした!