11月2日(水)は川越市にお招きいただきました。今回はまず若い先生の授業を拝見しました。2年目とは思えないほど堂々とした振る舞いで、生徒との一体感も十分感じられました。問題点があるとすれば、生徒一人ひとりを指名して声を出させる、また、教員がそれをチェックする機会が少なかったことでしょう。トレーニング的発想ですね。このあたりはご本人にもお話ししましたので、今後取り入れてくださると期待しています。発音はかなり正確でした。今後が楽しみな先生です。


そのあとの協議会にも40名近い先生方が参加されました。このくらいの数になるとなかなか活発な議論にならないのですが、今回は全体を6つのグループに分けてのグループでの討議でした。いわゆるbuzz sessionですね。私も授業時に「となりや近所と話し合って!」というのをよくやるのですが、今回もかなり活発な意見交換がなされていました。グループ討議のあとは各グループが話題にのぼったことを報告していました。協議会ご担当の先生方のアイディアですね。参加された先生方にも実りある話し合いになったのはないかと思います。


最後に30分ほど私がお話しさせていただきました。いつも通り、相も変わらず、音読の手法等を中心とした、教科書本文を「頭に残す方法」のワークショップです。時間の関係で急いで進めましたが、先生方のご協力のおかげで、何とか形になるものになりました。ありがとうございました。