本日、第1回のSTT(Small Tips for Tomorrow)を開催しました。お忙しい中、15人の先生方がご参加くださいました。


1人目の発表者は宮代町立須賀中学校の奥住桂先生。中学生が英語で「つぶやく」活動、'COSMOS' をワークショップ形式でご紹介してくださいました。twitterと同じく、「つぶやく」はライティングで行います。でも、この活動、twitterが「はやり」になるずっと前から行っている活動です。ライティングにおいて「読み手」がいかに大切かを改めて教えてくださいました。紙と鉛筆を使っての「つぶやき」なので、活動は月1回程度。でも、なかなか英語を書く時間が取れない現状を考えると、敷居を低くして、無理のない範囲で英語を書かせる活動から始める、という発想は、まさに明日から使えるtipsでした。


2人目は桶川市立桶川西中学校の高田ひろみ先生。難しいことを簡単な表現で言い換えるparaphrasingを授業に取り入れることで、生徒の話す量を増やそうという試みです。ご自身の生徒が実際に使ったプリントを配布し、奥住先生同様、私たちを生徒役にして、具体的に教えてくださいました。paraphraseのための具体的な有用表現集も大変参考になりました。


ご発表のお2人の先生、またご出席くださり、熱心にご参加いただいた先生方に心から感謝申し上げます。また、部活動など様々な理由で参加が叶わなかったみなさん、今後も定期的に開催していきますので、お時間があるときにご参加ください。次回は1月28日(土)午後で、青野保先生にご登壇いただく予定です。詳しくは後日お知らせいたします。